志賀昆の採集道具ふたたび


今日はGomyo倶楽部のお田植え祭の日。準備のため早起きして現地へ。今日は参加者が多数集まるので、沢の道の一番奥まで車を乗り進めたら、エゴノキがたくさん開花しており、ゼフィルスの仲間のアカシジミがいたので撮影したあと、ネットイン。

今日の観察会のために助成金で採集道具を購入した。捕虫網というと普通の人は100円ショップなどで売られている安っぽい子供用のものしか見たことないだろうけど、これはプロ仕様の本格的なというものである。そして三角緑のケースは採集したチョウやトンボを格納する「三角ケース」。

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わさびとおろし筅、ちりめん茶漬け


先日つくった竹の「おろし筅(せん)」(スクレーパーでなく「有次」にならって日本語で呼ぼう)をさっそく使っている。僕は大根おろしは下に受け容器のある穴あき型で擦ることが多いが、わさび、ショウガやニンニクはこのおろし金を使う。そしてすり鉢のすりごまの掃除と、「おろし筅」はけっこう使う道具なのだ。

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セラミック鍋でちりめん山椒、タカキビのコロッケ


「ちりめん山椒」あまりに美味いのでもう一回(やや多めに)作る。使用しているこの鍋は・・・

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竹のスクレーパーを作る(2回目)


旅先ではノートパソコン(MacBook Pro)だが、家では27インチのデカイPCがメインマシン。旅でしばらく放置していると調子悪くなりレインボーマークがくるくる回る。その待ち時間が鬱陶しいので竹細工をやることに。

以前作って愛用していたスクレーパー(こちら)がちびてすり減ってしまっていたのでこれをもういちど作る(スクレーパーはおろし金やすり鉢についた残りを削り取るのに便利な道具)。材料は先日H邸の竹林整備をしたときもらってきたもの。

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囲炉裏暖炉打ち合わせ@HACHIYADO339/京都の職人さん・錦市場


昨年末から囲炉裏暖炉づくりを行っている大津市のカフェ「HACHIYADO339」でこれまで3回に渡ってワークショップをやった。1回目は森との共生と焚き火について、2回目は石積み基壇づくり、3回目はフードの模型づくりと排煙実験などをやってきた。

そのつどレポートはこのブログにアップしてあるが(HACHIYADOで検索)、映像作家の東条君が自身の番組「地球家族チャンネル Earth Family Channel」で1回目と2回目の動画をアップしてくれている。

そのHACHIYADO339のイタル君から先月末に「床張りと木製サッシのガラス戸が入りました」と写真が送られてきた。

大工仕事は地元の三原さんという70代のベテランに任せているのだが、三原さんは僕らの設計の意図を十分理解して取り組んでくれ、すばらしい仕上がりになっていた。今後のアドバイスを兼ねて見にいく約束をとってあり、昨夕のヨシゾー邸をあとにして、温泉につかってからHACHIYADO339に向かった。

写真で見た通り、いやそれ以上、予想を上回るいい出来で、夜に到着したので窓からの景色は見れなかったが、床板(天然スギの40㎜)と土間の框(かまち)の処理、建具の納まりも素晴らしく、なにより2回目のWSのときに壁の解体で出たケヤキの古材から採材し、それを六角に組み合わせた炉縁の美しさに目を見張った。

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