昨年の秋にも呼ばれた赤城南麓の「木の実幼稚園」主催のイベントでライブ演奏をしてきました。近くに「遊びの森キャンプ場」という雑木林を所有しているこの園では、月2回この森を遊び場として子供たちに開放するという活動を長く続けている。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
昨年の秋にも呼ばれた赤城南麓の「木の実幼稚園」主催のイベントでライブ演奏をしてきました。近くに「遊びの森キャンプ場」という雑木林を所有しているこの園では、月2回この森を遊び場として子供たちに開放するという活動を長く続けている。

今年もまた、東京都立五日市高校の総合学習「地球環境」の講師として呼ばれ行ってきた。場所と時間はいつもの通り、東京都下西多摩の山々の玄関口、武蔵五日市駅近くのホールである。

講演は今年で4回目。初回と2回目は、日の出町の木工アンテナショップ「きりんかん」のダンナ、杉ちゃんと二人のペアだったのだが、3回目からは僕一人。紙芝居ライブは相方YKにもお願いしSHIZUKUユニットのハーモニーを披露する。
総合学習「地球環境」の目玉は生徒さんたちが毎回、下草刈りと間伐の体験をすること。その前振りとしての僕の講義なのだが、そこはそれ、きょうびの高校生だから、講義は工夫が必要なのだ。プロジェクターや紙芝居を駆使してギター生演奏までついて、1時間ちょっとの講義時間を飽きさせず、それでいて解りやすく説明を工夫するのである。
渋沢栄一は近代黎明期に様々な事業を成したことで歴史に名を残したが、出身地の地元埼玉県深谷には、その創出に関わった日本で最初のレンガ工場があり、現在の深谷駅はレンガで装飾された建物になっている。
27日の紙芝居ライブ会場もまた(ここは熊谷だが)、レンガをかなりの量使った建物であった。構造的には鉄筋コンクリート造なのだろうが、レンガを貼ることでぐっと温かい表情になり、調湿度や波動で人にいい効果もあると思う。レンガは粘土と砂を混ぜて圧縮・乾燥させ、高温で焼成したものである。陶器に近い素材なのだ。

第4回、鎌北湖パイオニアの森イベント(11/23)で子供たちのクラフトの講師をしてきました。当地は若年のスギ人工林。森を散策して集めた素材で自由にクラフトをするというメニュー。僕らは下の写真のような見本を作って持っていった。左から「お気に入りCDラック」「四つ足の動物」「お気に入りポストカード立て」手前「竜(のようなもの)」。
