ドングリランド「里山再生ワークショップ」2024年・第2期始まりました‼️


昨年4/15から始まった月1回の「ドングリランドで学ぶ『大地の再生」実践コース」ですが、好評につき2024年度の第2期が」行われています。さらに学びを広げて「里山再生」をテーマに1回目は4/14に「1年間の大地の再生の検証」と「背負子作り」が行われました。

午後から始められた背負子づくりは以前、綾川でのワークショップと同じ仕様で行いました。この日はフレームだけ完成。連尺(肩ひも)など完成は次回に持ち越しとなりました。

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第二期の2回目は5/12に行われました。午前中は敷地全体を観察しながら「風の草刈り」や水脈チェックなどを行い、雨が降り出した午後に室内で背負子作りの続き。最終仕上げは次回(6/23)に持ち越しとなりました。

▼単発での参加もOKです(参加費/大人3,000円、子供100円)。

申込先はドングリランドビジターセンターまで(電話087-832-3460)


「大内正伸の里山再生講座」@綾川(6回シリーズ・第4講)/背負い子作り


綾川で行われている里山再生講座/6回シリーズの第4講は「背負子作り」である。いま山には枯れ枝が散乱しているが、それを取り出せばいい燃料になるし、風も通るので森の再生にもなる。が、枝を取り出して運ぶには何か道具がほしい。道があれば軽トラで運べるけれども、そんな場所ばかりではない。

日本には昔「背負い子」という木製のリュックサック・バックパックがあって、二宮金次郎の像でも知られる通り、山村の子供たちはこの背負い子で薪を拾うのが日課であった。

この背負い子作りのプランがシリーズの計画で出たときは少々無謀かとも思ったが、ほぞ組みをインパクトドライバーでのビス打ちに変えればなんとかなるのでは?・・・と計画に入れてしまった。それから今日まで(どうやったら皆が作れるような簡単さで、安くしかも強度があるものができるか?)ということをずっと考えていた。

写真↓は僕が以前つくった背負子である(詳細図と作り方は拙著『国産材でつくるインパクトドライバー木工』参照)。フレームはスギ材で、ほぞ組みで作り、肩ひもも自作した。

ブログ記事▶︎背負い子を作る||>

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宇和島鯛めし・卯之町開明学校


朝食後、部屋に戻ってブログを1本アップ。ホテルを出て隈建築を朝の光でもう一度撮影し、宇和島に向かう。途中、石垣を撮影。梼原から鬼北町にはいい石垣がたくさん見られる。

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「背負い子」を使って枯れ枝を運ぶ


今日はGomyo倶楽部の観察会の日。イベント終了後、ひとり居残って枯れ枝を採りに行った。先日完成した背負い子を使ってみようというわけである。

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