YouTube(こちら)に明け方のヒグラシの声をアップ。
かおる鉱泉宿泊棟から見える川面。上流にダムがあるのでむかしはもっと水量が豊富だったはず。水質は透明できれい。
朝食も地味ながら美味しい。お客様着席と同時に味噌汁が運ばれる。豆腐とナメコとみつば。田舎味噌の風味が良い。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
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かおる鉱泉宿泊棟から見える川面。上流にダムがあるのでむかしはもっと水量が豊富だったはず。水質は透明できれい。
朝食も地味ながら美味しい。お客様着席と同時に味噌汁が運ばれる。豆腐とナメコとみつば。田舎味噌の風味が良い。
午前中はスーパー林道へ上って上野村方面に向かう。
途中で未舗装になる。八倉峠から尾附に下りようと思ったが土砂崩れで通行止め。いったん下仁田方面に下りた。途中、道が悪くなる箇所がある。大雨のとき道が水路になって掘られているのだ。
朝方雨が降っていたが出発する頃には上がる。神流湖は満水であった。ここのところ水の色が変だ。アオコが吹いたような緑色なのである。アオコは窒素やリンの過剰で発生する。生活排水や農薬や肥料が高濃度で入り込んでいるのではあるまいか? なにしろここまで緑色の神流湖をこれまで見たことがない。
対岸の新緑がきれいだ。
前日、持倉に登る前に椹森のKさん宅に、約束の私の本『山で暮らす 愉しみと基本の技術』を置いてきた(不在だったのでおばあちゃんに託した)。山で育ったご夫婦に技術書を贈るのもなんだが、お二人とも万場での会社勤めが長く、ご主人が停年目前でいまチェーンソーを勉強中とのことを知り(鹿肉のお礼もあり)プレゼントを申し出たのだ。
午前中は上野村と中里を車で巡ってきた。もう一人の集落支援員さんが担当されている平原の集落を見たり、上野村の役場付近にある民宿を観察しに行ったりした。早めの昼食を上野村の物産館「山里」でうどんを食べつつ、おかみさんと話していると、その方は椹森で先に亡くなられたKさんのご親戚であるという。写真は揚げたての天ぷらがどっさり乗った山里のうどん(600円)。