奈良で行われる大地の再生講座、会場は宇陀市室生西谷にある古民家。この家と土地を購入して大阪から移住されたご夫妻。リフォーム計画しながら住み始めてみると湿気が多く心配していたところ、昨年の台風で裏の法面が土砂崩れ。矢野さんの講座を開きながら応急処置をして、今回が2回目の講座。
“大地の再生講座@奈良(1)/土・石・植物による土木” の続きを読む
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
奈良で行われる大地の再生講座、会場は宇陀市室生西谷にある古民家。この家と土地を購入して大阪から移住されたご夫妻。リフォーム計画しながら住み始めてみると湿気が多く心配していたところ、昨年の台風で裏の法面が土砂崩れ。矢野さんの講座を開きながら応急処置をして、今回が2回目の講座。
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埼玉の講演の帰りに、「2011紀伊半島豪雨」での奈良県側の崩壊地を見てきたのでその写真をいくつかアップしておこう。
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三重県との県境で見た崩壊地。深く崩れるのは尾根のてっぺんから始まっている例が多い。
熊野古道の大崩壊地へ行ってきた。三越峠の先にある所で、区間でいえば中辺路ルートの湯川王子と発心門王子の間にある。案内のKさんは、世界遺産になるずっと前から熊野古道を縦横に歩かれている大ベテランである。
日置川の源流部の大崩壊地を見に行く。グーグルの航空写真で見てもその崩壊地は広大だが、一帯はすべて人工林地に見える。それを確かめたい。
途中も線香林が続く。ここは石垣に守られた畑だったところ、離村するに当たって植林していったという感じである。テープを巻いてあるのでこれから間伐を入れるのかもしれない。