講座2日目、朝からスカッと晴れた。鶴川農道に向かう前に、倉庫前の駐車場の水脈整備について矢野さんのレクチャーが始まる。ここはすでに縦横に水脈が入っており、コルゲート管も組まれているのだが、数日前の雨で水たまりが引かなかった。メンテの追い方が浅かったようだ。
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2020.7上野原ライセンス講座/1日目
「一般社団法人 大地の再生 結の杜づくり」は今年6月をもって組織を解散する。したがって今回の上野原ライセンス講座はひとつの節目となり、全国からの参加者で賑わう集いになる。北鎌倉の片付けから流れてきたスタッフや参加者、そして明日から参加する参加者で、前夜の古民家は盛り上がっていたらしい。
今回は田んぼと畑が中心の講座になる予定だったが、前日の雨はかなりのものだったらしく鶴川は増水して茶色く濁り、農道のわだちに水たまりができて荒れていた。それだけではない。上流側の田んぼから漏れた水が農道に流れ込んでいる。いわゆるザル田(漏水水田)というやつなのだ。
ライセンス講座@上野原6月/3日目・自然農田植え、ビオトープ計画
水路にかなりの勢いで水が来ていた。田んぼに水が入る。ここは水路網の最終地点で取水口は鶴川支流の仲間川にある。そしてこの田んぼ脇を通って鶴川へ流れ落ちる。昔なら上流域の田んぼに水を取られて苦労するところだが、今は減反で水が余っているのだ。だから潤沢に、しかも一年中この水路の水が使えるという。
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「大地の再生」ライセンス講座@上野原2020.5月/1日目・炭焼きと畑
上野原駅にスタッフのY君が迎えに来てくれ、Uさんとミーテイング中の事務所へ。周囲の緑はすでに春から夏の気配に移行している。今回のテーマは「大地の再生視点からコロナ対策への向き合い方を学ぶ」と題して行われ、マスクをしながらの矢野さんの解説は、これまでのコロナ騒動の中で「大地の再生」が経験してきたこと、興味深い千葉市原の現場の話、これからの展望などが語られた。
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