日本海を眺めながら、大山の中腹まで車で登ってみた。途中、芝生の牧場のような場所がたくさん出てくるが、柵がない。
芝生の生産地なのであった。細かく切り分けて束ねている作業風景を見た。ところで、ガードレールの下にもさもさ生えているのはシダだ。このような光景はちょっと珍しい。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
日本海を眺めながら、大山の中腹まで車で登ってみた。途中、芝生の牧場のような場所がたくさん出てくるが、柵がない。
芝生の生産地なのであった。細かく切り分けて束ねている作業風景を見た。ところで、ガードレールの下にもさもさ生えているのはシダだ。このような光景はちょっと珍しい。
内陸部のナラ枯れを見たいので高山方面か安房峠を松本に抜けることにした。富山市猪谷関所跡付近、一部にナラ枯れ目立つ山あり。かなり前に枯れたと思われる木と重層している感じ。
阿波踊り最終日を最後まで見届けた後、眠らずに徳島を出発し淡路島を走って京都を目指す。淡路島の橋だけ高速利用、後は下道。途中、何度か仮眠を取りながら、朝、亀岡に到着。しばし仮眠を取るが、朝日が上がったとたん車内は暑くてとても寝ていられなくなる。
都市のヒートアイランドは限界を通り越している。人は建物や車の中に逃げ込み、自然に不感症になっていく。大都市の近郊の山には産廃、墓地、姥捨施設、ラブホ、変電所、ゴルフと、廃棄と享楽が渦巻いており、山林の浄化機能に目を向ける人もいない。路上のデジタル温度計はすでに32度を差している。京都郊外のカフェに逃げ込む。すでにカフェは満席だった。
長居しようと思ったが、30分ほどで次の待ちの客が私たちをじっと見ている。早々と店を出て嵐山までドライブ。
名古屋でモーニング。といえば、やっぱり「コメダ」。ビターでたっぶりなコーヒー。懐かしマーガリンを塗り込んだ厚切りトースト。絶妙な茹で加減のタマゴ。木調の内装。若い女性によるきびきびした接客。喫煙者に優遇スぺースを置くことも日本のカフェで成功する秘訣かな。おそらく便座の温度まで夏冬で変えているのではないか。そのくらい細やかに接客している。そして、名古屋では客がカフェ慣れしているのがいい。お店を立てているのだ。値段は390円。