臼を彫る


近所のトラさんからいただいたケヤキ丸太を、年末までに臼に仕立てねばならない。餅つきは30日に決めてあり、助っ人も来てくれる。臼づくりで欠かせない「臼くりちょうな」という道具を探し歩いたがなかなか手に入らない。結局、ネット見つけて福井の鍛冶屋に注文。

それが到着するまで粗彫りをする。まずは長過ぎる胴をカット。次いで虫食いの入っている白太の部分をオノでハツっておく。

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薪割りと薪積み


木菟屋の改装。次の本の執筆企画。ライブの練習。講演の準備。まずは明日からの支援員活動の心づもり。と、やらねばならないことはたくさんありつつも、なんとなく乗り気になれない日というものがあるもので・・・。そんなときガラガラと玄関のドアが開き、トラさん登場。

「カシの枝と、ぶっとい元んとこががあるんだけど、貰ってくんねえかい」

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トラさんの薪(続)


ご近所のトラさんにまたまた薪を貰った(前回はこちら)。

今回はスギである。それも伐ったばっかりの黒芯。ふつうスギの心材は赤いのだがまれに黒いやつがある。地質の関係なのだろうか。黒芯は腐食に強いので土台などに向くといわれている

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トラさんの薪


近所のご老人Oさん(トラジロウさんという名前なので、今後「トラさん」と書くことにする)からまた薪を貰った(前回の日記)。

作業場に行くとトラさんは大ハンマーとクサビで薪割り中であった。風呂釜をガスに変えてしまったので薪ストーブだけでは薪が使い切れない、というわけで、丹精に薪のサイズを揃えてチェーンソーでカットしていくと、どうしても半端な残りが出る。それを

「オオウチさんが貰ってくれると助かるよ」

というわけである。

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