集落支援員’11.1


集落支援員で神流町へ。相変わらず道路工事の続く神流川沿いの国道。前方の山肌、スギの木が実をたくさんつけて花粉の準備をしている。よく見ると中に広葉樹が侵入しているのがわかる。こんな混植は絶対にするはずがないから、雪折れでできた穴に自然に広葉樹が生えてきたと推測できる。その広葉樹もスギの木と対等かそれを追い越すまでに大きく育っているのだ。

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クマ棚、群馬に大量発見!


桐生の家の周辺ではまだはっきりとクマ棚を確認できていないので、午後からちょと当てのある山に向かってみる。ここは以前取材でずいぶん通った自然度の濃厚なところだ。

家の近所にも広葉樹林はあるのだがクマ棚は発見できず、某県道を北上すると助手席のyuiさんがついにクマ棚発見!

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ツキノワグマ勉強会(2日目)


「明日は鳥肌が立つほどの現場に案内するよ」とgakuさんに連れられたのはやはり高速道路の近く。肉眼では解りづらいが、双眼鏡で見るとものすごい数のクマ棚が・・・。

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ツキノワグマ勉強会(1日目)


動物写真家、gakuさんこと宮崎学さんのブログに注目が集まっている。昨年はツキノワグマが、2006年にも増して大量出没し、その原因は「奥山にエサがないからだ」「夏にナラ枯れが広がったからだ」そして「クマは絶滅寸前」というのがマスコミの論調であった。それに対して「いや、実はクマは増えているのだ」「エサはたくさんある」というのが、長年のフィールドワークとロボットカメラ撮影でクマを観察してきたgakuさんの主張であった。

7月にはそれを証明するかのような『となりのツキノワグマ』という写真集が出た。ところが秋には、日本熊森協会が「クマのエサがないからドングリをまく」という活動をはじめた。この二つに対して、ネットで論争が巻き起こったのである。

この問題に関して、いま日本の森と林業の本を執筆中の私もまた自分的に「渦中の人」であった。このクマの問題は「日本の森をどう見るか」に直結してくるからだ。

ともあれ写真家のgakuさんといえば、今月出たばかりの『美術手帖』誌では岩合光昭氏とともに「日本の動物写真家2大巨匠」と称されるお人である。私もまた20代前半に自分の進路に悩んでいたとき、氏の写真集『鷲と鷹』に大きな影響を受けた。それ以来gakuさんの仕事にはずっと注目していた。

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宇都宮へ


いま話題集中のクマ出没問題、その渦中にある日本熊森協会の森山会長の講演が宇都宮大学であるというので聴きに行く。前日は近所の居酒屋Iで飲み会があり、朝寝ぼうしたかったのだけど、せっかくなら宇都宮餃子も堪能したいと思い、早出。

郊外にあるお目当ての「一品香」に着いたら開店30分前だったので、市内の焼きそば店「石田屋」へ。なんだかネットで絶賛されているようなので。店内はほぼ満席、お土産持ち帰りの行列もアリ。

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メニュー。迷わずミックスを注文。600円か、焼きそば価格じゃないよね。

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