多度津港から午前中の船で高見島に渡る。けっこう急峻な山だ。民家は南側に集中しており、海岸に近い山裾にあるだけ。
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本島へ
翌日は丸亀港から本島へ行こうということになった。私たちは約束の出船時間ぎりぎりに港に着いたのだが、ちょうど瀬戸内国際芸術祭の秋期最終土曜日であり、港には人がごった返しており、駐車場はだいぶ離れたところでその船に間にあいそうになく、N氏に先に渡ってもらうことにした。
高松港・アート工房/ベンガル島
雨が全くというほど降らない。これだけムシムシ猛烈に暑いのに、夕立がない。加えてコンクリートジャングルの高松市内、ほぼ間違いなく全館全戸が冷房しているので、排気の熱風がそこかしこを舐め回している。
道行く車もほぼ100%冷房をかけているので車道は熱風の通り道になっている。とくに午後3時から4時あたりが凄い。道や建物の蓄熱が完全放出状態となり、加えて午後の力強い太陽が全身を刺す。4時、5時になっても陽が高い。ここでは夕暮れや夕涼みなんてものがない。
以上は群馬の山間部から引っ越してきた私の、高松の夏の感想である。
四国上陸2010
赤穂からブルーラインで宇野へ。松枯れ跡に広葉樹が森をつくる。誰が植えたわけでもないのに。フェリーで四国へ。出船はいただきさんと共に。
“いただきさん”とは高松市街地にサイドカー(リヤカー)付き自転車に魚を積んで売り歩く魚の行商人のオバチャンのことだ。