えんどう豆のカレー、油の使い分け


またベジカレーを作ってみた。今回はすぐに煮える豆、イエロースプリットピー(黄色えんどう豆)を使った。バイタミックス を使うとベジカレーは簡単にサッと作れる。動物系のスープがなくても、タマネギ・トマト缶そしてナッツを使うと遜色ないコクと旨味のものが作れる。

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カボチャとマイタケの天ぷら、ゴールデンブロス


日曜にクリといっしょに買ったカボチャ。ひさびさに天ぷらをやってみた。あとの2つはマイタケとピーマン。カボチャはうどん屋の天ぷらの並びで出ているように薄くは切らない。1㎝くらい厚みがあったほうが断然ウマイ。

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蒸し豚、ファイトケミカルと野菜スープ、オーツ麦のパンケーキ


小豆島放牧豚の今月の部位のひとつ、モモ肉のソトモモ。外側に均一に広がった脂身を持っていて、これでハムを作ると絶品なんだとか。しかしはハム作りには塩加減と火通り、すなわち低温調理という難関が待ち構えていて、温度計をにらみながら長時間の茹で時間に付き合わねばならない。

いきなり塊肉でハムに挑戦するには素人にはハードルが高い。そこでやや小さく分割して蒸し豚にしてみた。塩と砂糖同量を肉にすりこんでラップして冷蔵庫で2時間。それを蒸し器で20分蒸す。臭み消しに上下にショウガとネギを置く。

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オススメ!丸元式ベジ料理2種


本棚の中に古い丸元料理本を発見した。中央公論社の料理系ムックで「暮らしの設計」というシリーズで、丸元淑生が最初に料理写真を出したのがこの本、その2冊目になる『続・新家庭料理』だ。初版発行は1989年だから、もう30年以上も前なのだ・・・。

東京在住時代に使っていたものを、群馬の山にも持って行き、引越しの度に整理した本から漏れずに、ここ高松まで来ていたのだ。もうボロボロで表紙には穴は開いているのだけど(笑)、料理本というのはそうなることが名誉であり作者の本懐なのだというようなことを、当の丸元淑生が書いていたからいいのだ。

さて、その本の中から東京時代にもよく作っていた懐かしい料理を再現してみた。「ジャガイモとキノコの蒸し煮」である。1ミリにスライスしたジャガイモにたっぷりのキノコがサンドイッチされ、豆乳をかけて蓋をして蒸し上げるというもの。

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