シラカシの小枝を燃やす


Gomyoの観察会から戻ってまずはバロンの餌やり。コヤツはほんとに贅沢猫になってしまい、イリコなどを与えてもそっぽを向く。仕方なく肉などを与えるのだが、量が足りなくて不服らしく、私が料理している間も目線を投げかけながらときおり鳴き声を上げる。腹は十分ふくれているのに・・・。デブ猫にはしたくないので外へ。今夜はサトイモと厚揚げと豚肉の煮物。

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春の囲炉裏


朝起きて真っ先にやることは囲炉裏部屋の雑巾がけ。次いで、拭き清められた部屋で火をおこす。ひとごこちつくとちょうど湯が沸く。それで日本茶をいれる。笠間焼の急須に砥部焼の湯のみ。YKがつくってくれた囲炉裏用の刺し子入り布巾。

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日本人と薪


先日、わがアトリエ敷地の御神木、大カシの枝を切った。その枝を処理する。といっても捨てるとか燃やしてしまうわけじゃなく、もちろん全部薪にするのである。薪ストーブには細い枝など焚き付けにしかならないが、囲炉裏には細枝は便利なものである。大枝はチェーンソーで、中枝はノコギリで、小枝はナタでさばいていく。もちろん葉っぱは堆肥に積む。

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エゾヨツメ


秋は伐採。というわけで梅の枝を処理。こいつはチクチクとして扱いにくい。生木だというのにノコが食い込んでいく。ナタで小枝をさばき、長さを揃えてヒモで縛って薪場に積む。

次に石垣天端立つシラカシの枝伐りといく。YKが伐り手を志願したので僕は下で指示を出したりロープで伐採枝を引っ張ったりする。なにしろ石垣自体が3m以上あり、そこから生えている太い幹をさらに4~5m登る。ザイルでもやい結びをし、スリングで支点をとってカラビナをかけての作業だ。

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切り返し


朝、Y先生が差し入れ持参で来訪。前日、超メジャーな週刊誌からの取材があって、畑なんかで撮影もしたとか・・・。この方の業績は再び光が当てられてよい。先月、入院前に熊谷の自衛隊基地で500人規模の講演会をこなしたY先生である。

「あのさ、『面白い男が上に住んでるから取材するといいよ』って、記者にオオウチさんのこと話したんだよ」Y先生いつもの満面の笑みを浮かべる。で、記者さんアトリエまで上がって来たらしいのだがちょうど留守にしていた(高崎に行ってた)。「また来るって言ってたよ」
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