谷川岳


朝から天気がいいというのに内業の個展準備。と、Y先生登場し「家の前のコンニャクを掘らないか」という。家の前のコンニャクとは、化け物のようにでっかい葉っぱをつけたもので、この界隈でみかけるどのコンニャクよりも大きそうなものだ。原稿を片付けてさっそく掘りにかかる。ブロックに囲まれた花壇のような場所だ。全部で3つの大きな塊が出てきた。いちばん大きいのは15kg、合計で30kg。ちょうど通りかかった友人Hさんが2番目を持っていってくれた。一番大きな塊はアトリエへ。これで何人分のコンニャクが作れるのだろう? かなり膨らむらしい。

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乙母の山へ/Kさんの鋸谷式間伐


トラック移動販売のクロサワ商店のおじさんのお兄さんが、上野村でいい山づくりをしているという情報を入手して、乙母(おとも)集落に住むYKさん(74歳)を訪ねた。あらかじめ『図解 これならできる山づくり』をお渡ししておいたのだが、YKさんは僕と顔を合わすなり「私のやり方は鋸谷さん大内さんの本といっしょですね」と言った。

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新聞社取材


今日は某新聞社の取材を受ける日。きっかけはY先生の取材記事である。そのとき先生が僕らの話をし、記者さんはアトリエまで来てくれたらしいのだが、僕らは不在だったのだ。約束の時間は10時にアトリエ訪問。というわけで早朝から二人して血相を変えて内外の掃除(笑)。悪い天気ではなかったので庭にちびカマやイスをセットしていると、Y先生と共に取材記者さん登場。Y先生も交えてお茶を飲みつつ歓談となるが、途中から僕の過去の作品ファイル3冊をじっくり見だしその経歴をいろいろ聞き始めた。

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ソバ収穫


すっきり晴れたのでソバの収穫をやった。カマで刈り、縄で一握りづつ縛って2階の軒下にぶら下げて干す。ついでにコンニャクも掘り出してみた。このコンニャクは自然に生えてきたものだ。たぶんずっと前はここで栽培していて、子が残っていたものだと思う。

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シラカシの「どんぐり君」


朝からギターと歌練。土間で火を炊き、パンとコーヒーで朝食をとりながら。その後、角材の片付けをやっていると、Y先生が採りたて白菜をもってきてくれた。昨日はアトリエの大家さんに、今日はお隣のイタルさんにも案内ハガキを渡す。午後は相方の製作の様子を時々観察しつつ、資料の読みやギターを触りつつCDの焼き込みなどをする。

相方製作の「どんぐり君」のとくにアトリエのシラカシどんぐりを使ったやつがメチャかわいい(大きいほうはマテバシイ)。いま針金で手足をつけられてラッカーを塗る段階で、今日は乾かした薪の中から台座を選んでいた。完成が楽しみである。僕もそろそろ新作の製作にかからねばならぬ。

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