4日目/穴吹~木屋平~祖谷~京柱峠~高知~安岐~馬路村~魚梁瀬~東洋町~徳島」  


朝食をいただいた後、コペンで穴吹川を遡り、剣山の登山口へ向かう。正規の国道ルートは復旧不能の崖崩れで不通。迂回路は岩山の絶壁を行くコンクリート舗装の道だった。剣山山頂付近の原生林は非常に価値あるものだが、その下の人工林は酷い崩壊を見せていた。

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3日目/伊勢神宮宮域林~天理~神戸~淡路島~鳴門~穴吹(徳島)


朝、相方を伊勢神宮内宮に案内する。まだ人の少ない伊勢の神域は本当にすばらしい。遷宮はあと7年後だが、準備はすでに始まっており、前日はその祭祀があった。神宮支庁の営林部長Kさんの案内で宮域林に入る。僕は3回目の取材だが、前回は雨、前々回は冬だったので、いい写真が少ない。今回は大きなデータでいい写真を撮るのが目的だが、夏はヒルが多いというのでK部長はヒル避けのスプレーを用意してくれていた。
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2日目/白川郷~古川~高山~名古屋~伊勢」


朝食後、早々に世界遺産の「白川郷」へ向かった。最も大きな合掌造り民家「神田家」に見学に入った。白川郷の建物は養蚕農家の構造だが、地下では火薬の原料を製造していたという。それがまたこの建築を巨大なものにしていたのだ。原料は屎尿と植物、微生物の分解によって火薬原料の硝酸を抽出する、その過程で蚕糞も使うという高度な秘密があった。この事実はようやく公にされ調査研究が始まったばかりである。

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台風被害のレポート


旅から帰宅した翌朝、敷地と畑の草がどどっと伸びている。3日空けたからな~。畑の一番下に植えたトウモロコシが大きく育たないが、それでももぎ取って皮をはいでみると実が成熟しているものがある。形は貧弱だが、茹でて食べるとすごく甘くて美味しい。

岡山の津山で林業作業員をしている斉藤君から、新聞への寄稿依頼がきたというメールが入る。斉藤君の以前の新聞連載は僕のHPにも掲載してある。「その続編を書くのでまた大内さんのHPに掲載させてください」と原稿が送られてきた矢先だった。もちろん全国の人々の目にとまる新聞が最優先だ。昨年の林業台風被害についてのレポートになるらしい。
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鮎川


朝、カマを手に畑をぶらぶら見回りながら、野菜の成長に一喜一憂しつつ、食べる分だけ収穫する。この時間がなかなかイイ。なんて、だんだん畑オタクになってきました。梅の実がまだわずかに木に残っているのを梯子で収穫。カボチャは種をじか植えで移植しなかったものだけが大きくなっており、実を結んでいる。でも、ほかのカボチャもじわじわ大きく育っているのだ。後半が楽しみなのだった(前半に大きく育った他の人のカボチャは、イノシシ(?)にやられてしまったものが多い)。

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