上田の奇跡


清水トンネルは懲りたので長野まわりで帰ることにする。上田へ向かう。ここでどうしても食べてみたい蕎麦屋がある。毎回タイミングが合わず食べそびれていたのだ。故・池波正太郎も愛したという名店「刀屋」である。早めに着いたので図書館で時間をつぶしてから開店30分前に到着。

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群馬の山村フェアー/その2.「沼田の下駄」


群馬の山村フェアーのイベントに参加して沼田の下駄屋さんに出会った続きから・・・

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その下駄は見ていて、てらいのない美しい健やかさが感じられた。
桐の無垢材。これが、男物2,500円、女物に至ってはなんと1,000円! いまどき、チャイナやコレア製のスニーカーだってもっとするよ。

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上田~茅ヶ崎2007


またまた林業の取材で遠出。群馬の県北から長野へ抜け、上田で一泊。ま、取材の内容は例によっていずれの成果で語ることにして、その他のもろもろをここで書くことにする。

吾妻郡・川原湯温泉


さて、群馬での取材を終え、上田へ向かう途中は、まずは温泉である。川原湯温泉の「王湯」へ入る。300円。ここは露天風呂もあるのだが、内湯のほうが雰囲気があり落ち着く。ちょっと灯油のような臭いがある不思議な湯なのだが、実に効く。これが八ツ場ダム建設で失われてしまうのはまったく惜しい。でも番台のおばちゃんの話しでは「工事が遅れているらしくてあと3年は営業できそう」という。

嬬恋を通って長野へ。YKが、池波正太郎の『真田太平記』全12巻を読書中のこともあって、途中、真田城址跡に登ってみる。

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みちのく温泉麺食い紀行1.(福島、飯坂温泉)


林業の取材で岩手・山形へ行くことになり、中古の箱バン(軽4WD)を購入。中にキャンプ道具を入れて進路を東北へ。オモテの林業取材はいずれ「結実」をみてもらうことにして、このブログではウラ旅の食&温泉について紹介する。

まずは福島県の飯坂温泉へ。有名どころで歓楽街のイメージがある温泉地だが、意外にも共同浴場(外湯)が9カ所もある。そのうちのひとつ「八幡温泉」へ。住宅地の中にひっそりと佇む。料金は200円。朝6時からやっており、深夜に飯坂に着いた僕らは、公園の駐車場で仮眠してから、朝方入りにいった。飯坂の湯は熱い。その湯は惜しげもなく掛け流しである。無色透明だが、ほのかな良い匂いがする。熱い湯は効く効く・・・。

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蕎麦の出汁


ホウレンソウの根っこを食べる話を書き込んでくださった方がいた。もちろんアトリエでは根っこも食べている。でも根っこだけやや長く茹でるとさらに美味しく食べやすいね、たしかに。囲炉裏で蕎麦を茹でて食べた。ネギをたっぷり。畑のネギは成長のいいやつがだんだん減ってきて小さいのだけが残っている。が、食べきれないほどたくさん植えてあるのでどんどん抜いて食べている。春になったら分けつして植えなおすとまたどんどん大きくなる。採りたてのネギは本当に美味しい。

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