仕事明けの一日


ひさしぶりに机仕事から開放されてアトリエの作業。日曜日、Y氏が薪割りしてくれた間伐材が散乱したまま。それを片付けるには薪小屋の薪を移動して空間を作らねばならず、そのためにはいくらかの薪を庭先の積み場に移動せねばならず、そうするにはそこの薪をさらに細かく割って、別の詰み場に移動しなければならない。で、薪を割ろうと思ってナタノコを取りにいくと、そこが散乱しているのが気になる。そこで、2階の蚕棚の道具材を使って道具棚をつくる。アトリエ仕事はこのような連鎖によって、やることが決まってくるのであった。

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エンレイソウと菜園


徹夜でようやくたまっていたいた大物の仕事が片付いた。
これから宅急便でデータの入ったCDを送りにいくところだ。
ス-パ-林道の新緑が楽しみ。

これでやっと本格的に畑仕事やアトリエ改修に入れるが、
なにせ一歩アトリエを出ればそこは自然のまっただ中。
忙しい合間にも種をまいたり自然観察をやっているのだ。
シラカシ大樹の下にシロバナエンレイソウが咲いた。
これは多年草。昨年からみつけておいた場所にやっぱり出てきた。

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人工林と水源


水源からやってくる水の量が少なく、臨時の管をつかって沢の本流から枡へ水を引いていた。しかし、ついに本源が「ポタポタ」程度になり、いよいよ危惧を感じてイタルさんに進言。いっしょに300mほど上にある水源を見に行ってみると、枡に土砂がかなりたまっており、肝心の湧出場所が枯れているのだった。それでも取水口付近ではなんとか水が集まっている。泥や砂利を除ければ前のぎりぎりの水量は確保できた。というわけで、枡からアトリエに落ちてくるオーバーフローの水は、いまキラキラと透明な水の輝きを見せている。

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チジミとステーキ


前住人が植えたと思われる青ネギが畑敷地に大量に生えてきたのでチジミをつくってみた。最初にネギに小麦粉をまぶす。溶き卵をかけてもみ込み、フライパンで焼く。皿にとりひっくり返す。一口大に切り、つけ汁をつけて食べる。

つけ汁:コチュジャン1、しょうゆ1/2、お酢、砂糖、ゴマ油適宜
コチュジャンがなかったので豆板醤で代用。美味しかった♪ ネギが大量に食べれるいい料理だね。

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カボチャ、ツクシ


暖かくなって、簡易カマド「ちびカマ君」を使って外で調理small_1113611984している。真冬、薪ストーブを使っているときに比べ、燃料の薪の減りが極端に少なくなった。チビカマは直火で鍋に火が当たるし、熱効率がいい。外で拾ってきた小枝と紙ゴミだけでも、ご飯は炊けてしまうのである。枯れた小枝は恒常的に落ちる。焚き付けの杉の葉は腐るほど堆積している。いまこれを拾って使うのは、僕らとイタルさんだけ。ここは燃料天国である。薪でメシを炊くにはテクがいるが、昔の子供たちがみなこんなことを手伝っていたんだろう。
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