カレーと柿のチャツネ


今朝は北海道からジャガイモとタマネギが届いた。

▼実はこのイス・・・

http://sun.ap.teacup.com/tamarin/1181.html

のオリジナルデザインはこの札幌の友人のものなのだが、使用許可の連絡が取れず事後承諾で献本した。そうしたらお返しにジャガ・タマが来たのだった♫

今夜はこれでカレーだな。

午前中、ウィークリー情報誌「オアシス」掲載欄を見て予約されたご夫妻が来訪。

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建築に精通され、かつ薪ストーブ愛好者の方であった。くまなく建築と作品をご覧になった後、囲炉裏暖炉の炎に釘付けになる。そして、そのデザイン性を高く評価してくれた。

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多くの人に「暖炉の壁のスリット(溝)は何のためですか?」とよく聞かれるのだが、今日のお客様はこれが陰影を生み出すデザイン処理であることをすぐに見抜いた。

この溝は幅・深さ・ピッチ、そして上下の範囲まで、すべて私が細かく指定し、それを石屋さんが正確に、重ねの目地を避けてうまく処理してくれたのである。

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吉村順三の設計による3面開口型暖炉にもこのスリットがある。それは背面が鉄板なのだが、エッチング処理で入れるという入念なものだ。

午後から新聞社の取材が入り、次いで完成見学会にも来てくださった坂出のご夫妻が来訪。

新著を購入され、サインを求められる。坂出というのは五色台のトンネルを越えたすぐそこで、こんな近くにも熱心な読者がいることにあらためて驚かされる。

最近伐った木があるというので、手配してくださるという。ありがたや!

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残り6日。他県からの予約者も何組か。

 

さてカレーである。

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いつものようにたっぷりのタマネギを時間をかけ炒め、スパイスはクミン、コリアンダー、カルダモン、フェンネル、ディル、クローブ、シナモン、月桂樹の葉、ニンニク、赤とうがらし(今日はショウガが切れたのでなし)。このうちコリアンダー、カルダモン、フェンネルは乳鉢で半擂り。残りはホールのまま(シナモンはスティックのまま使う)。肉は鶏手羽元、これにカレー粉(SB赤缶)をたっぷりまぶしておく。今日は多めに作ったので市販のカレールーは3かけ。

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柿酢をしぼった後の実のペーストをとっておいたのだが・・・

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それが捨てるには惜しいほどの味なので、チャツネがわりに大さじ一杯入れてみた。

予想通り、深みのある味わいになった。いや、ジャガイモ美味いわ。

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