今日もオオムラサキを見た。なんたって環境省レッドデータブッック絶滅危惧種だかんね。それにしても毎日注意してみても4日目。この季節は日本の夏の真っ盛りに入らんといする時期。梅雨の終わりから梅雨空けのまさにその一瞬に、森の王者たる昆虫が出現する。森の宝石、ゼフィルスもしかり。
少年の頃の夏、これらのチョウを採ることは本当に大変だった。なぜなら、この時期は夏休み前であり、週末の学校休みの日にしか虫採りに出れない。オオムラサキに出会える可能性は一年に1~2回しかない。その日が雨である確率は高い。授業中の晴れた初夏の日に、窓から空と緑を眺めた日々を遠く思い出すのである。
今日はカレーづくり。もちろん調理は外。2階に「昭和44年」と刻印シールがあるお米を入れていたムシロがあったので、それを地面に敷いてそこにあぐらをかいてタマネギを炒め始める。タマネギは大3個。それを4つ割りにしてスライス。フライパンにたっぷりのサラダ油をそそいで、時間をかけてキツネ色になるまで炒める。
豚肉は僕は「肩ロース」という部位がけっこう好き。それを塊で買って自分で切りわけ、ニンニクを包丁の背で叩きつぶし、ショウガを刻んだものと一緒に、カレー粉をまぶしておく。それを炒めて野菜と煮る。水はもちろん沢水だよ。クミン、シナモン、月桂樹の葉、トウガラシ3本、それに~~~、自家製ウメジャムをチャツネ代りに入れた。ジャガイモとニンジンは畑のもの。うひゃーメチャ旨いぞこの力作。だけど、数ヶ月前に隣町の議員になった林業作業員M氏が夕刻に訪れて、残り少なになってしまいました。。。。
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