iPad miniでグーグルアースを使ってみた。これがすごい便利というか、驚いた。山の様子がよく解る。
2011紀伊半島の崩壊地をざっと巡ってみた。
古道ケ丘の近く「滝尻」付近。田辺市の制作した『平成23年台風第12号による災害の記録』の表紙にもなった所だ。
合川ダム下流の「深谷」付近。
田辺市に最も近い大崩壊地「伏菟野」(国土地理院の1/2万5千で見ると前谷という地名)
今回最も大きく堰止め湖を作ったことでも有名な赤谷~長殿の三大崩壊地。
山林の植林状態、崩壊地の始まり、その深さや地質の感じ、良好な自然林がどこに残っているか、いまどこをどのように伐っているかまで解る。iPadだと指先を使いながら、PCよりもずっと自由にあちこちに行ったりくるくる回転して山の感じをつかむことができる。これは私にとって実に有意義な、凄いツールだ。
願わくばワンタッチでコンター付きの地図との変換ができたりすると嬉しいのだが、そりゃねだり過ぎか。
写真はエバーノート経由でデスクトップのPCに転送し、いろいろ加工できる。
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いろいろ見た後、最後は伊勢神宮の宮域林へ。
(注:本記事は「グーグルマップ」で表示しています)。