握り寿司、マダコ・マナガツオほか


先月から予定していた泊まりのお客様4名。何にしようかな〜?と思っていたんだけど、タコが食べたくなったので(僕がw)、朝イチできむらに見に行った。あるある、1パイ1,000〜3,000円台の〆たばかりのマダコが氷を満たした発砲スチロールの箱に並んでいる。1.500円くらいのをみつくろって厨房に持っていき、墨抜きをしてもらい持ち帰る。塩でぬめりをとってから浅く茹でておく。

どうもこの塗りの皿を購入してから寿司の頻度が増したようだ(笑)。

関東出身のお客様もいてマナガツオは珍しかったようだ。「西海に鮭なし、東海に真魚鰹(マナガツオ)なし」。北関東生まれ育ちで2011まで群馬にいた僕も、この不思議な白身の魚は食べたことがなかった。

マナガツオは底引き網でしか獲れない魚でクラゲを食するためか見質はきめ細やかで独特の食感と甘みを持つ。

何しろみんな囲炉裏暖炉が見たいわけである。冷房をかけながら火を燃やすのであった(笑)。

今回のコーディネーター、小豆島の料理人レイコさんに卵焼きづくりをお願いしてそれも握ってみた。

東京在住時代は生のタコといえば築地まで買いにいくしかなかった。しかしここ瀬戸内ではなんと普通(といっても魚に強い系)のスーパーで手に入る。スーパーで売られているのはたいがいアフリカ産のタコだが、国産であっても茹で方が過ぎているのは半生で食中毒でも起こされたら大変だからだろう。

本当は、タコは半ナマくらいで茹でたほうが柔らかいし美味しい。これは高級寿司屋に行くか家でしかできない。ただし長保ちしないのでスライスして毎日酢洗いを繰り返すと数日生で食べれる。


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