20番、鶴林寺


翌朝、道の駅から近い20番札所「鶴林寺」へ行く。勝浦川のほとりから、ぐんぐん山道を登っていく。

途中、石垣畑の跡に植えられた人工林地が現れる。

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駐車場は広々としていたが先客は1台。山門には・・・

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木彫の阿形(あぎょう)吽形(うんぎょう)の鶴が。

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その奥に仁王像。

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古い堂塔が残っている。湿気で古寂びているが、その構造や彫刻はに圧倒される。土佐の長宗我部元親が四国制圧のためにことごとく焼き討ちした「天正の兵火」の難を逃れた、文政10(1827)年の建立。

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いたるところに鶴のアイコンがある。鶴だけでなく宝珠もデザインに組み込まれているようだ。

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延暦17年、桓武天皇(在位781?806)の勅願により弘法大師によって開創。大師修行中、雌雄2羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り、小さな黄金のお地蔵を守護していた。これに歓喜した大師は霊木で地蔵菩薩像を彫り、胎内に黄金の地蔵を納めて本尊とし、寺名を鶴林寺にしたといわれる。(寺伝)

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地元の人や遍路からは「お鶴さん」と呼ばれ親しまれているが、「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と並び称される阿波の難所の一つで、標高570mの山頂までの表参道は「へんろころがし」といわれる急傾斜の山道である。(wiki)

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本堂。ご本尊は地蔵菩薩。

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ここのも阿吽の鶴が。ブロンズ製。

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大師堂。

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びんんずるコレクション♬

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もちろん記念スタンプにも鶴。

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牡丹が咲き残っていた。

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次は、若き日の空海の修行地「太龍寺」へ。


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