島根温泉津3日目/田植えとホタルとバイ貝


温泉津滞在3日目。公式なワークショップは昨日までの2日間で終わり。今日は午後から里山インストール敷地の田植えの手伝い。午前中はフリーなので温泉津周辺をひとりで見て回る。景色がいいと聞いていた「清水大師寺」まで登ってみる。

温泉津の湾がよく見える。癒される景色だ。この寺も弘法大師の創建によるもの。

次いで港の岸壁へ。釣りをしているご老人たちがいる。アオリイカなんかがけっこう釣れるらしい。

沖泊。石見銀山を毛利が支配した16世紀、銀の積み出しと石見銀山への物資補給が行われた港。なにか既視感がやってくる。

恵比須神社。

櫛島キャンプ場へ。なんというきれいな海だ!

しかも岩が独特‼️

きめ細かい乳白色の石。そこにいく筋もの亀裂。

ところどころ礫がはまり込んでいる。白い岩の大部分は流紋岩で、中に泥岩・砂岩互層が混じる。ともあれすばらしいキャンプ場である。

昼は温泉津から一番近いコンビニへ。ここには道の駅的なショップや食堂、石見神楽の小劇場もある。「地産地消の店 大黒食堂」でアジフライ定食を。

帰りながら港や建物を見ていく。黒松漁港。

吉浦の伝統的建造物エリア。

里山インストールに戻る。苗が運ばれてきた。

細かい代かきはなしで植えるのだが、まだ雑草が目立つのでそれだけ刈ってから植えることに。

無農薬の種苗でしっかりしたものなので30㎝間隔くらいがいい。定規を作ることにた。最初、これを目印にして30㎝グリッドに植えていく。目見当の感覚が掴めてきたらあとは定規なしでもできる。そのほうがずっと早い。

昨夜カラオケしたA嬢が助っ人に来て、上の田んぼの草取りを始める。

朝のモーニングを作ってくれたYちゃん(里山インストールの社員)が田植えに加勢し始める。彼女は東京の下町育ちでこの春から温泉津暮らし。田植えも初体験。が、要領を得てだんだん手わざが早くなってくる。

田んぼに黒く蠢くものを発見し、すくってみるとゲンゴロウ!!! いやガムシだった。ガムシも今や貴重な生き物である(環境省の準絶滅危惧種に指定され県によっては絶滅危惧種に指定)。それにしてもやはりここは自然度が高いのである。

1段目が終わって2段目の田んぼに植え始める。草刈りを同時進行でという自転車操業的田植え(笑)。

ちょっと苗が残ってしまったがタイムリミットなので終了することに。ともあれ1番目の田んぼはきれいに植えられた。後は初期除草とイノシシ防除の仕事が待っている。

いったん小林君と別れて一人で温泉と食事に行く。途中、港の近くで・・・

見事な夕日に出会う。

Yちゃんから「ホタルを見に行きませんか」というメッセージが来る。待ち合わせ場所に行くと、Yちゃんの運転する車に缶ビール片手のA嬢が同乗している。車で後をついて行くと、そこは小林君が滞在している古民家(里山インストールの宿舎)近くの川の下流部だった。

車を止めて沢沿いを歩いた。いるいる! かなり光り方が強い。ゲンジボタルだった。

橋の上から流れを見るともの凄い乱舞が続いた。すばらしい‼️ これまでいろいろなところでホタルの乱舞を見たが、これほど規模と数の多いのは見たことがない💦

小林君が肴を用意してくれているというので、今夜は里山インストールの宿舎に泊まらせてもらうことにした。まだ改装途中の古民家だが、自炊できるようになっている。

朝購入しておいたというシロイカ(ケンサキイカ)と・・・

白バイ貝の刺身。めちゃくちゃ美味かった❣️

極めつけはバイ貝のキモだ。

日本酒が合う。島根に引っ越したくなったww。


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