今日は多度津のタマリンの森へ草刈りに。昨日のGomyo倶楽部はアトリエから東に約40キロ、多度津タマリンの森は西に約30キロの距離にある。往復移動だけでもなかなかである
ひと月以上あけてしまった森の広場は、雨上がりの雑草に覆われてちょっと大変なことになっている。東京から多度津に移住したSさんが、広場中央部の草刈りをやってくれていた。風のトイレはやや傾いており、穴に水が溜まっている。杭を打って番線で柱を直角に立て直し、穴の水をバケツでかい出した。ここは粘土質で雨で地盤がゆるむ。屋根材もまだ雨を通してしまうので、今日は何か防水素材をかけておきたい。
高瀬から初参加のIさんが早々来てくれ、さっそく「風の草刈り」の要領を教えて刈ってもらった。クワガタのために残した放置丸太の周りに植えたジャガイモが早20㎝ほどに育っている。Iさんは畑もされているのでジャガイモ周りの草刈りもお願いした。
またしても見たことのない花が咲いている。園芸品種だろうか? 春に見たバイモユリ(アミガワユリ)もそうだが、Gomyo倶楽部では見たこともない花がみられる。
今日は草刈りのお礼にスパイスカレーをふるまうというミッションがある。チキンとベジ(ダール)と2種つくり、羽釜でご飯も炊く。
徳島のワークショップで1度やっているので要領は得ているが、今日は焚き火には暑い
タマネギを切っていると山主のYさんがやってきて調理を手伝ってくれた。タマネギをたっぷり強火で炒め、トマト缶を投入。粉スパイスを追加してさらに炒め、ベースができたところであらかじめ豆と野菜を煮ておいたベジ鍋のほうに3割ほどを移す。吊り鍋がひとつしかないので両手鍋に針金で吊り輪を作って使っている。
ヨーグルトにつけておいた鶏肉を入れ、水を足して塩で味付けして完成。ベジのほうはナッツ類をグレーダーで粉に挽いてコク出し。こうしてカレーが仕上がったところで羽釜でターメリックライスを炊く。
炊き上がった頃、九州からUさんも到着して配膳。
チキン(左)とベジ(右)の合いがけで♬ 最後にターメリックライスの上にレーズンとパセリをトッピングする。SNSの「映え」を考慮してますww。
葉桜になり、その木陰の風道にイスを置いて食べると涼しい。画板を持ったルノアールがやってきそうな景色(笑)
ジャガイモは4本残しに芽かきして、メダケを立てて道法スタイルをいくつかやってみることにした。
Rieさんが来て午前中駐車場の元のぬかるみの水脈作りをやってくれ、自家採種の野菜のタネを多数もらった。
これも園芸品種かな?
これはタニウツギ? 大きな山塊から隔離された海に近い小山なのだが、植物の種類が豊富だ。
午後は南側の崖に立つサクラを剪定し、風の草刈りを施す。地際から低く刈るのは木の下と歩道、水脈の上だけ。とくに大事なのは風の出入り口だ。そして段差の境界を曲面(かまぼこ型)にする。これで涼しい風が流れてくる。
もし全部地際からきれいに刈ってしまうと、急激に地面が乾燥し、涼しい風がぬるい風になってしまう。しかも強い草が優勢になってしまうので植生が単調になっていく。
昨年の秋からヤブ払いをして風だけは通しておき、春先にも草刈りでその風通しを確保しておいた効果で、なんとかこの初夏が目の前の草の猛威を、皆の結作業で乗り越える目処がついた。
なんといっても広場に10年放置された伐採木の山を片付けた効果は大きい。集めた刈り草の山を風通し良いように点在させることも非常に重要である。
最後にブルーシートを利用して、風のトイレの屋根に雨よけを掛け、散会となった。ボランティア参加の皆さん、ありがとうございました