タマリンの森/草刈り、田植え準備


朝から多度津のタマリンの森へ。前回の5/9からほぼひと月が経過し、草刈りの手がかなりかかると予想して自分のエンジンカッターを持参した。LINEを通じてボランティアを募集したがほとんど集まらず、コアメンバーの3人のみでやることに。

さすがにこの季節は田植えの準備や草刈りで皆が忙しいのである。かくいう僕もGomyo倶楽部の田んぼや自身のアトリエの500坪の敷地をひとりで管理しているので大変なのだが・・・。

現地に着くと、やはり広場のファイヤープレイスやトイレや駐車場に通じる風みちを塞ぐように草が伸びている。すぐにエンジンカッターで刈り始めたが、急遽、田んぼを見に行くのに付き合うことになった。

前々回、レモン苗の植樹を指導してくださった広島の道法さんから、Yさん宛に「無農薬の稲の苗」が送られてきて、それをどこかに植えねばならなくなったのである。それで自然農に通じる近所のIさんの紹介で田んぼを探すことになったのだ。

道法正徳(どうほう・まさのり)さんという人は今をときめく果樹・野菜栽培のパイオニアであり、その斬新な手法は世界中からも注目されているという大変な方である(プロフィールは→こちらが詳しい)。苗をもらったということは「この稲栽培を通じて勉強せよ」と言われていることとに等しいので、植えないわけにはいかない。

候補の田んぼは草に覆われた放置田だった。が、ここは田越しでしか水を入れれないことが判明。

その隣にある水路沿いの田んぼを借りることになった。面積は4畝ほど。苗の量としては十分な広さであろう。田おこしや代かきは農協を通して有料でやってもらえる(安価である)システムがあるらしいので、それでお願いすることになりそうだ。

昼は冨家のラーメン。最近少食になり中華の小で。チャーシューの中を食べきっていた時代が懐かしいw。

再びタマリンの森に戻る。最初に手をかけたセンダンの大樹が花を咲かせた。

広場よりも下で借りる古民家の道側広場の草刈りが急務とのことなので、そちらに移動し・・・

エンジンカッターで風の草刈りをぐるりとやる。ここは周囲の目につく場所なので道ぎわや境界もきちんと刈っておいたほうがよいが、内部は高刈りにして風みちだけ地際から刈っておく。自分の刈り払い機を持参してきたのは正解だった💦

刈り終えた頃には全身汗まみれになった。そしてナイロンロープの刈り払い機は草の破片が飛ぶので、下着からすべて着替えてから、Iさん宅にお茶を呼ばれにいく。Iさんは自然農を続けながらサトウキビから黒蜜を作ったり野菜や果樹のドライ加工などもしている。それらを組み合わせたおやつをご馳走になる。

再びタマリンの森へ。広場のクワガタの島の周りにジャガイモを植えたのだが、あれからまったく草刈りしておらず、ジャガイモの周りにはクズのツルがのたうち回っている。

とりあえず草刈りとクズ払いをしてジャガイモを救出。予想通り、育ちはすごくいい。収穫が楽しみである。

もうひとつの驚きは広場のビワの木がたくさんの実をつけていて・・・

それが小柄ながらも味がすごくいいことだった。甘みと香りが濃くてすばらしいのである。早くグループの人材を組織して定期的な手入れができるようになるとよい。そうすればここはますます魅力的な場所になっていくだろう。

タマリンの森の所有者のYさんは海岸寺に宿泊しているので、いったん海岸寺に集まり、近くにオープンしたインドネシア料理店「Warung Buddha (ワルンブッダ)」に夕食に行った。

ここは以前「海岸通」というカフェだったはず。そこを居抜きで始めたようだ。内外装がセンス良く素敵なお店になっていた。インドネシア現地の木材を使った家具だそう。

カレーはインディカ米で出てきた。今後が楽しみな店だ♬


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