Gomyo倶楽部、9月最初の定例活動日。今日はニホンミツバチの採蜜ができるかな? と採蜜道具(切り取った箱を入れるカートン、パン切り包丁など)を持参した。
入り口にはけっこう元気なミツバチが出入りしていた。が脚に花粉がついているハチが少ない。
裏蓋から写真を撮ってみると、巣房がまだ最下段の金属棒をくわえ込んでいない。しかも片側に片寄っているようだ。やはり8月中は花が少なく巣作りが進んでいないようだ。今回は採蜜は見送ることにした。
巣を狙っているスズメバチが1匹巡回していたので、広場まで網をとりに帰り、捕獲して撃墜。戻ろうとすると前方から金属光沢の虫がこちらに飛んできた。ネットインするとタマムシだった。
正確な和名はヤマトタマムシ(学名Chrysochroa fulgidissima)。エノキ、ケヤキ、サクラの枯れ木などに依存する代表的な里山昆虫であるが、開発や社寺林などの減少、雑木林の管理放棄などで、宮城では絶滅危惧I類、山形、茨城、東京、群馬、長野では絶滅危惧II類、千葉、高知、宮崎、長崎、熊本では準絶滅危惧種に指定されている。
センニンソウが咲いていた。キンポウゲ科の近似種にボタンヅルがあるが、葉の形で見分けがつく(後者はボタンの葉に似る)。茎や葉の切断面から出る汁や濡れた花粉に触れると炎症を起す有毒植物で、別名には、ウマノハオトシ(馬の歯落とし)、ウマノハコボレ(馬歯欠)、ウシクワズ(牛食わず)、ハコボレ(歯欠)、ハグサ(歯草)などという俗称があるという。漢方では根を威霊仙(いれいせん)と呼び利尿・鎮痛などに用いる。
話が変わるが、ここ2〜3日、キッチンの窓(2階にある)の外にカマキリが来ていて、夜も昼もここにいて時々こちらをじ〜っと見ている。夜に窓の光に集まる蛾などを食べるのに都合がいいのだろうけど・・・6/8に下屋で孵化したカマキリの赤ちゃんを畑に放してあげたのだけど、まさかそのときの・・・謎(笑)。