浜名湖のうなぎ、足助の鍛冶屋、京都「万葉の湯」


朝飯はとらず、コンビニで資料のコピーをとり、ホテルの会議室で行われた打ち合わせを正午まで。その後フリーになったのですぐに西へ戻る。さて朝抜きで腹が減ったが・・・ベジ食&自然食強化中の僕には、外食で食べれるものは蕎麦くらいしかない。淡水魚はまあまあOKなので浜名湖まで行って鰻にすることに。

高速出口に近いアタリをつけておいた店は昼に間に合わず、通し営業している「勝美 三ケ日インター店」へ。うなぎ、相変わらずお高いな〜。おっと名古屋に近づいたせいかまぶし茶漬けもあるんだね。

うな重の竹(うなぎ1本)にしました。お通しにうなぎの骨がついてくる。

「当店では時期時期の大きなうなぎを使用しています」というだけあって、分厚い食べ応えのある蒲焼きだった。わさび漬けと奈良漬も良かったな。やはり本場にハズレはないね。

浜名湖【うなぎ処】勝美

勝美 三ケ日インター店(食べログ)

浜名湖から足助へ。営業時間を電話確認して足助の鍛冶屋「広瀬重光刃物店」へ立ち寄ることにした。今回の滋賀での人工林との出会いから、今後伐採や集材の必要性が出ると思い、ここでトチカンを買うことにしたのだ。

1999年の別冊現代農業『田園工芸』で取材し、2007年に再訪して以来だから、もう14年ぶりということになる。まだ、お店が健在であるのがうれしい。

竹ナタも良さそうなものをみつけたので購入。店頭に立っていたのは前にお会いしたシンガソングライターでもある広瀬明史さんの息子さんだった。

『増刊現代農業/田園工芸』(農文協/1999.11)「手仕事が未来を拓く『三州足助屋敷』の冒険」文・イラスト/大内正伸 より

明史さんは2007年にお会いしたとき上階のカフェ「足助のかじやさん」で弾き語りを披露してくれたが、7年前に他界されたとのことだった。いま、足助屋敷内で息子さんの彼ともう一人の若者が刃物を打っているという。

広瀬重光刃物店

三州足助屋敷

再び伊勢湾岸道路の夜景。そして京都を通過するあたりでGoogle のナビのコースに異変が・・・。どうやら強風で明石大橋が不通になったようだ。今日中に四国には戻れない。さて、どうしたものか? いつもなら京都内のホテルにしこけんで、街に繰り出して酒食を楽しむところだが、断酒かつベジ食の僕にはもうそんな楽しみを失ってしまった。

近くにこの秋にオープンしたばかりの「京都 竹の郷温泉 万葉の湯」があり、24時間営業で朝まで休めるようなのでそこに行くことに。それにしても、建物がマンション風で入口が分かりづらくてまいった(中はなかなか良かったが)。

京都 竹の郷温泉 万葉の湯


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