蜂蜜びん詰め、ひよこ豆のカレー


8/3のキャンプイベント初日の夜に膝をやけどし、自然治療のMさんから指導を受けて消毒や化学的な医薬品や包帯を使わない治療を施してもらった。帰宅後もメッセンジャーで傷口の写メをみてもらったりして順調に回復。この方法だと完治したあと傷跡がほとんど残らないとのことだった。

ただし条件があって、治療中は動物食をいっさい食べないこと、アルコールも禁止、糖分など甘いものも厳禁。動物食に関しては卵、牛乳、ヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品もダメ。つまり、最も厳格なヴィーガン食をやれということなのだ。そして傷口につねにオリーブ油を塗って、決して乾かさないこと。

食事制限のリミットは2週間。まあ、傷が完治するまで、ということなので19日くらいを目安として手帳に記入しておいた。気がついたら今日はもう17日。傷は順調に治っているが、まだじゅくじゅくしている個所があるので、もうちょっと続けたほうがいいだろう。

・・・というか、このヴィーガン食+禁酒が意外に快適なので、今後ずっと続けてしまおうか? とまで考えている(←マジですか!ww)。というわけで本日のブランチ。

真ん中の赤いのはヨウカンじゃなくて(笑)ビーツの酢漬けです♬ ハーブのタラゴンをかけている。※「タラゴン(Tarragon)」フランス名「エストラゴン (Estragon) 」キク科ヨモギ属の多年草。

この植物出汁(昆布と干し椎茸の戻し汁)の煮物が旨い・・・。砂糖・化学調味料・速成醤油で味付けしたスーパーのお惣菜煮物とはまったく別モノ。本当は、昔の煮物はこういうものだったはず。そして野菜に力があるからもっと美味しかった?

菜食主義・ヴィーガンになると、野菜というものの香りや食感や味わいなどその芳醇な豊かさに気付かされ感動する・・・と聞いたことがあるが、まさにその通り。

午後からニホンミツバチの蜂蜜を瓶詰めする。ダイソーで蜂蜜を詰めるガラス瓶を買ってきた。洗浄して乾燥中。

まだ若干落ちるはずなのでもう一個の空容器に交換する。

レードルでこぼさないように瓶詰めしていく。

250mlが10本、200mlが5本、合計にして3.5ℓ採れた。買い物した瓶の数はどんぴしゃりだった。これからラベルを貼って、おすそ分けの準備。

夜はひよこ豆のカレー。炒める順序 ▶︎ ニンニク、オリーブ油 ▶︎タマネギ ▶︎トマト ▶︎ 茹でたひよこ豆(汁ごと)▶︎ ショウガ・ローリエ・シナモンスティック ▶︎クミンパウダー・ターメリック ▶︎ 塩・レモン・カイエンペッパー(完成)。

レシピは丸元淑生『楽しもう一人料理』(68ページ)による。ただし、このレシピではひよこ豆を豆もやしにして使っている。丸本はこの料理を「ひよこ豆の最もおいしい食べ方だと思う。カレー料理のなかでも傑出した一品だが、ひよこ豆をもやしにして作らないとこの味は出ない」と書いている。

ターメリックライスを炊いて合わせてみた。付け合わせはぬか漬けにミント水。

ひよこ豆は豆もやしにしていないけど、旨い・・・。レモンの酸味が効きすぎたかもしれないが、明日にはちょうど良くなっているだろう。

丸元淑生の料理書には肉類はほとんど出てこない。いわばフィッシュ・ベジタリアンの料理書だが、ヴィーガンにとっても極めて利用価値の高いものである。


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