6月の植物成長記、山神うどんと淡水貝


書き忘れたが昨日はゴミ出し(ウチの地区は朝8:00に収集車が来る)のあと、久々に刈り払い機(エンジンカッター)を出して1時間ほど草刈りした。この季節、伸びが早いのでさすがに手ガマだけでは追いつかない。

ヤマボウシが咲いた。思ったより花が小さい。植えたばかりの頃は元気がないので小型化すると書いてあるネット記事があった。ふわっといい香りがするのはこのヤマボウシだろうか? 花の香りには空気に溶け合うことで増幅するものがあり、直接鼻を近づけても匂わないときもある。

ヤマボウシの名は「山法師」で、「丸いつぼみの集まりを坊主頭に、白い総苞を頭巾(ずきん)に見立てたのであろう」と『牧野新日本植物図鑑』に書かれている。この球状の集合化は秋に赤く熟して食べることができ、それゆえ「ヤマグワ」の別称もある。しかしクワの仲間ではなくミズキ科である。

スーパーの店頭で偶然入手し歓喜したカライトソウの2株、ぐんぐん大きく育って・・・

ついに花芽をつけ始める。楽しみ!!

建物前面のシンボルツリーに、と植えたミモザもだいぶ元気に成長し始めた。これはギンヨウアカシアの紫葉タイプ、 新芽が紫色に染まる品種で、花時期でなくても見栄えが良い。

先端は2つに分かれその一方は下を向く・・・という変わった成長の仕方をする。花のあとにマメ科らしいフサの種をいっぱいぶら下げ始めたが、養分が取られるので早めに取っておいた。

午後からまたうどんへ。2日連続でうどん外食をするのはかなり久しぶりかもw。藤原屋の天ぷら扱っている店は山内のほかあと数件あるという情報を入手。その1件「山神うどん」。まんのう町にある。一般住宅に作られたようなお店であった。

もちろんげそ天、そして山内でも食べたごぼう天があったのでそれも。

端正で美しいうどんであった。店主は女性らしい。

げそ天と思って食べ始めたら、なんととり天だった!

ここに名札もなくげそ天ととり天が同じバットに入っていたのだ。藤原屋にとり天があるとは知らなかった、勉強不足(泣)。まあ、鳥も美味しかったけど。

店を出るとかたわらの水路に淡水貝がびっしりといる。シジミとカワニシだろうか?コンクリート3面張だというのに不思議なことである。

農薬や界面活性剤入りの洗剤排水がなければ、コンクリート3面張の用水路でもこれだけの貝が繁殖する。ちなみにカワニシはゲンジボタルの幼虫の餌である。ならば昔の土と石積みの水路にしたらどんだけ・・・?

ここは讃岐平野のど真ん中だが、日本の自然もまだまだ捨てたものではない。


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