朝食は残り物定食w。琺瑯容器の3種の野菜、左から菜花の胡麻和え、自家製キムチ、酢タマネギのウコン味。ご飯にはチリメンジャコをかける。
菜花の胡麻和えにはオメガ3の亜麻仁油をかけても美味しい。
夜は八宝菜。そろそろ冷蔵庫の中のうずらの卵がリミットになってきたので。肉は小豆島放牧豚の軟骨ブロックを解凍し、端切れを使う。イカは香川産のコウイカ、エビは「ちろりん村」で購入したニューギニア産の天然冷凍エビ。味つけにユイジャン(左上)、これはイカナゴ醤油・ニンニク・ショウガ等ですぐに作れる。
これだけの野菜を一皿で食べれるのだから、八宝菜は栄養的に充実したメニューだと思う。スープは以前、鯛の頭からとったストックを解凍。素材に魚介が含まれているので合うはずだ。
少量の米油と豚肉のラードで先に塩コショウで下味をうすくつけておいた肉を炒める。
火が通りにくい野菜を入れる。
ユイジャンを入れる。作り方はこちら。
スープを入れる。
野菜が7割方煮えたあたりでエビとイカを入れる。エビ・イカにも薄く塩コショウの下味をつけておき、片栗粉をまぶしたもの。本式には油通ししてから入れるのだが省略。醤油を追加して味をみる。
自然にとろみがついてくるが、ちょっと足りないので水溶き片栗粉を追加。小松菜と茹でうずら卵をいれる。仕上げにごま油。
皿にご飯を盛ってその上に・・・
色は悪いんだけど味は最高です♬ 化学調味料をまったく使わないでここまで味が出せるのがすごい。油の使用量もお店のものよりずっと少量でヘルシー。
エビはやはり天然物は断然美味しい。
原木椎茸は近所の直売所でみつけた。硬く締まって重い! しかも火を入れてもぜんぜん縮まない。自分で干してみると分かるのだが、菌床栽培のキノコはほとんどが水分だということがわかる。
八宝菜に鯛の頭のスープが抜群に合うことがわかった。イカナゴ醤油も使っているわけで、これは「瀬戸内八宝菜」とでも呼ぶべきかな? ただし魚介以外の豚肉や卵が入るとまた美味しいのが八宝菜である。小豆島放牧豚はここでも重要なパーツとなっている。