コードバンの長財布、べいすけ鍋、命日の蕭白


新春早々お財布を買い換えた。二つ折り(上)を使っていたのだけど今回は長財布(下)にしてみた。

カード類が多くなってくると二つ折りはふくらみが醜い。小銭は布のがま口へ、レシート類は別の入れ物に入れることにしているのだが、それでもぼってりとしてしまう。

旧財布はたしか山暮らし時代に前橋のデパートで買ったのじゃないかな。gentenという革のメーカー品なのでずいぶん長持ちしたけど、さすがにくたびれて、見た目がちょっと・・・。

今回は岩合さんの猫展を見たときに三越でPRAREというメーカーのシンプルなのを見つけた。表はコードバン(馬革)、内側はやや明るい色の牛革。コードバンとは馬の臀部の革のことで「革のダイヤモンド」「キングオブレザー」などとも言われている。耐久性が高く使うほど独特の光沢が出る(ただし水に弱いので注意)。

お財布、新しくなると気持ちが華やぐな〜・・・不思議だ。

夜はべいすけ(大アナゴ)をすきやき鍋風にしてみた。骨切りし、皮目にお湯をかけて滑りをとって一口大に。野菜はあるもので。

これは高松でべいすけをよく食べさせてくれる店、兵庫町の「天勝 本店」のレシピ。すき焼き風の甘辛いツユで先にアナゴを煮ておく。

アナゴが十分に煮えてから野菜。

これをすき焼きのように卵で食べる。

1日おいたのでちょっと魚臭いが、昨日だったらもっと旨いだろう。

シメはうどんがいいらしいが、冷やご飯が余っていたので、

ちょっとだけおじやに。

今日は注文していた2冊の蕭白本(『無頼の画家 曾我蕭白 (とんぼの本)』『もっと知りたい曾我蕭白 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) 』が届く。ざっと目を通したが、それによればなんと今日は蕭白の命日であった。


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