ヤフオクで落札した商品が送られてきた。スイス製のグレイター、チーズおろし器である。べつにハードチーズを日常的におろして使っているわけじゃなくて、アーモンドやクルミなどのナッツをおろして料理に使いたくて探し当てたのだ。
これ、丸元淑生が絶賛していて写真にもよく載っているやつ。今でもあるのかな?とZyliss(チリス)社のHPを調べてみたらマイナーチェンジされていて、その新型↓はアマゾンでも買えるが、
けっこうな値段だしデザインは旧型のほうがいいと思う。そこでネットを探しているうちにヤフオクでこの出品にたどり着いたというわけ。僕はヤフオクはなんだか苦手で、これまで売りにも買いにも手を出したことがない。が、この品となれば別だ! それにちょうど探し始めたその夜が、なんとオークション出品日という神タイミング!
最初に提示された価格は500円で、どうしても欲しかったのでやや高値をつけたのだが、結局1週間の期限に他の入札者はなく、僕が最低価格で落札。送料を込みで1,000円ちょっとでゲットできた。送られてきたものは未使用の完品で箱やミニカタログまでそろっている。
それにしても、断捨離はじめてからすごい「引き」だなw。さっそくナッツを入れてやったみた。
クルミとアーモンドの半々の組み合わせは、お互いの単独の味とはまったく異なる、おだやかなやさしい味になるそうで、魚や野菜料理によく合うという。
親指で蓋を押しながらハンドルを回すと、思いのほか細かい粒子になってザクザクと削れる。
おお、すごいな! チョコレートなんかを削るのにも使えるそうだ。
う〜ん、いいね。これを包丁でやるのは大変だし、すり鉢でやると油が浮いてきて粘りが出てしまうんだ。
白味噌と水を少し入れ
ヘラで混ぜ、さっと湯がいた小松菜を和えてみた。
これにレモン汁をかけて混ぜ合わせると一変して、なんとも繊細で洋風チックな味わいになる。たしかに蒸し魚やポーチドフィッシュなどには合いそうだ。
庭のピラカンサの実が赤く色づいた。和室から見えるコンクリート擁壁越しの無粋な空間にようやく庭らしき木がひとつ成長してくれた。
夜は、今年のGomyo倶楽部の新米を炊いてみることにした。
今日は【龍の瞳】いのちの壱、のほうを2合ばかり。まぜものなし、純粋な100パーセント精白米で。
いりこ出汁でたっぷりの味噌汁をつくり・・・
卵かけご飯でいただきました! あの小さな棚田が産んでくれたお米、その水源を手入れした田んぼのお米と思うと感慨深い・・・。
あと、年末にはGomyoの赤米で恒例の餅つきをする予定です。こちらも楽しみ♬