カーチョエペペとグレイター


ローマ伝統のパスタ「カーチョエペペ」。ローマ3大パスタの一つ(あとの2つは「アマトリチャーナ」と「カルボナーラ」)。カーチョエはイタリア語でチーズ、ペペは胡椒、つまりチーズと黒胡椒だけというシンプルなパスタ。ローマではペコリーノロマーノという羊のミルクから作られたしょっぱいチーズを使うが、いま手元にないのでパルミジャーノで作ってみた。

ほんとうはニンニクは入れないみたいだが、小倉知巳さんのYouTubeに習って入れてみる。

チーズはこのグレイターでおろしていく。これはナッツをおろすのにヤフオクで落としたスイス製「チリス」社のもの。3年毎、購入のいきさつはこちら。

Zyliss社のグレイター、新米のTKG

ここにパルミジャーノの塊を入れてハンドルを回転させるとあっという間に粉チーズができる。

パスタが茹で上がったらニンニクの香りが出たオイルに茹で汁を追加し、パスタを入れてさっと和え、オリーブオイルを追加して和えて、皿に盛る。そこに粗めに挽いた黒胡椒と、粉チーズをどっさりかける。

チーズが水分を吸ってしまうので、すこしシャバめに(茹で汁の追加を多めに)仕上げたほうがよい。あと小倉さんも言っているが、一気に混ぜてしまわないで、食べ進めながら混ぜる。チーズの多いところ少ないところ、ニンニクの塊との出会いなんかを楽しむのだ。

イタリア旅行は食も楽しみだな=♬


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