果樹と花に囲まれたお屋敷を目指して


早朝から起き出してゴミ捨て。帰りに草刈り。旅から戻ると洗濯・掃除・ゴミ出し・草刈り・・・と、なんでも1人でやらねばならないので大変である。しかもネコたちが世話を焼けとうるさい。イチジクの葉っぱが急に増えてきた。

レモンもなんとか持ち直して花を咲かせている。これはカキ。相変わらず成長が悪いが、葉の色はいい感じ。敷地中央のクリ、畑の奥のサンショウは剪定がうまくいってよく育っている。あとウメと柚子はぜひ植えておかねば・・・。

ポポーもしっかり葉を伸ばし始めた。花はいつの間にか落ちてしまっていた。葉っぱに美しいカミキリムシがやってきた。

夜はまたコウケンテツ生姜焼き。とアサリの味噌汁。初めての料理が美味しかったら続けて作ってみると勉強になる。しかし、やっぱり生姜焼きにはキャベせんが合うね。

このアトリエの周りを古いお屋敷のように、果樹・花の木、など有用樹に囲まれたものにしていきたい。

3年前に庭についてこんなことを書いている。

アトリエの建築工事は、いわゆる外構工事はまったくやっていない。普通は塀や柵、そして植栽などが工事に組み込まれ、それで最低でも200万くらいはかかってしまうので、省略したのである。

もう一つは、最初から植栽計画をたてて植えてしまうのもどうかと思うのである。この場所の地質や気候風土は、四季を通じて住んでみないと解らない。土地と対話しながら、地域の知見を増やしながら、土地のチカラを利用しながら、じわじわ造園していく・・・というのもアリだと思う。

また、ここに住み始めて人間関係も増えていき、向こうから植栽植物がやって来ることもある。そんな偶然を楽しみながら、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、造園と外構工事を考えていきたい。

もう丸5年が経って、土地と風土がわかり始め、「大地の再生」のメソッドも手に入れた。あとはやるだけだ♬

もちろんこの実践は僕の創作の重要なストックとなっていくだろう。


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