十割蕎麦とイベント準備、町田商店、ゴボ天肉うどん


滋賀県で行われる「大地の再生ライセンス講座」に向け夕刻に出発する。高松から湖東の集合場所まで、高速をとばしても休憩を入れれば5時間以上かかる。集合は7:50なので早朝出ても間に合わない。というわけで準備をバタバタと。昼は買い置きの乾麺でお家蕎麦。

その乾麺ですが・・・以前のブログに、「香川にこの高めの値段の蕎麦の価値を理解して買い続けてくれる人がいるだろうか? どうか○ナカさん、この商品を棚から消さないでくださいませ。」と書いた「国産 本十割蕎麦」(「信州戸隠そば株式会社)は、やはり○ナカの棚から消えていた(笑)。

今回は「山本かじの」という会社の十割蕎麦を買ってみた。パケージの指定通りの時間と蒸らしでやってみたのだがちょと硬かった。蕎麦湯は取れてけっこう美味い。

さて、今回の取材は「大地の再生ライセンス講座」の3日間、翌3/10には湖西にて僕が講師になる「薪火と遊ぶワークショップ」をこなさねばならない。というわけで食後はイベント用荷物の準備に追われた。用意するものは、

・薪割り道具類(ナタ・ノコ・マサカリ・ヨキ・ヨコオノ・クサビ・ハンマー他)
・木工用具(インパクトドライバー・切り出し・竹割り・ペンチ他)
・木材(デモ用の薪、薪割り台座、クサビ割り用の長丸太など)
・炭火素材(熾炭入り火消しつぼ・自作焼き網・火吹き竹大小他)
・販売用著作(『囲炉裏と薪火暮らしの本』他9点各数冊)
・旅行用ギター
・クーラーボックス(今回「鮒寿司」入手予定なので)

こんなところを車に積み込んで、猫たちの餌をたっぷり与えて夕刻6時過ぎに出発。津田のSAでカレーパンを1個買って食べ、夕食は宝塚まで我慢。以前に大阪の旅で食べた家系のラーメンチェーン「町田商店」に行ってみた。

家系なのでライスは必須。麺かためであとは普通でお願いした。どんぶりも中身も全体に小ぶり。僕はちょうど良かったがトラック野郎は物足りないかも? 家系にしてはスープは白っぽいが、味はしっかり豚骨醤油。

きざみ生タマネギ、しょうが(酢漬け)、おろしニンニク、豆板醤などなど、テーブルの上の自由に取れる薬味類の豊富さも家系の信条・・・。生タマネギ、しょうががすごくよく合っていた。海苔増し・ほうれん草増しでライス大盛りにすべきだったか・・・いやそれじゃ眠くなって運転できなくなるわ(笑)。

「町田商店」、四国にもチェーン展開してくれないかな(前回もそう書きましたw)・・・。なにしろ香川は「讃岐うどん」、徳島にはご当地ラーメンジャンルがあるので苦戦は必至・・・ということか、まあ家系は当分のあいだ旅の楽しみにとしておこう。

なんとか大津SAまで来て、車中泊。意外や寒くて氷点下近くまで気温が下がり、途中何度かエンジンをかけて暖をとった。明け方、車止めのすぐ裏に展望デッキがあり、琵琶湖の朝焼けが望めるのだった・・・どうりで冷えるわけだ。

24時間営業のフードコートでうどんを食べて。また高速に乗った。僕は蕎麦派なのにここ関西圏では出汁が合わないに決まっているのでうどんにしたのだが・・・

ゴボ天と牛肉がなかなか美味かった(これは讃岐うどんでもやってみたい組み合わせだ)。朝から豪勢だが、いや〜ほんとに寒かったんだよね〜。


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