3/10の滋賀県でのワークショップ、詳細決まりました。琵琶湖をのぞむ古民家、裏には比良山脈の峰。この辺りは川端(かばた)といって家の脇や中に流水を引き込んで日常に使う独特の文化が残るところです。改装と囲炉裏暖炉の新設までシリーズでワークショップを行います。第一弾は子供と大人を対象に薪火の基本を学びます。
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寺子屋一會(てらこやひちゑ)
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「大内正伸さんの 薪火と遊ぶワークショップ」
火のある毎日の第一歩をふみだしましょう。
日にち 2020年3月10日(火)
時かん 10:00~17:00 (開場8:45)
内 容 まえの部、お昼のじかん、あとの部・・・くわしくは次貢<タイムテーブル>
対 象 6才以上の子どもとその親、山とつながる暮らしに興味のある人
持ち物 軍手・タオルか手ぬぐい・水筒
場 所 HACHIYADO339
滋賀県大津市八屋戸339(古民家とお庭)
参加費 AM10時~12時 3,000円
昼食代(12:00~14:00) 1,000円
PM 14時~17時 5,000円
✳︎1日通しのワークショップ参加をされる皆さまは、昼食代をいただきません。
✳︎子ども(高校生以下)のワークショップ参加費はいただきません。昼食をご希望の場合は昼食代1,000円のみ必要となります。
✳︎子どもの親として参加される場合は、夫婦を1組として御二人9,000円で参加していただけます。昼食代は別途必要です。
✳︎お弁当を持ち込んでいただく場合は、昼食の費用はいただきません。
お申し込みは電話 090ー8381ー1358 河原至
(facebook.com/hachiyado339/)
次貢<タイムテーブル>
まえの部(10:00ー12:00)
●大内正伸さん ご紹介
●薪火と山暮らしのお話 イラストを混じえて
●山に上がって薪取りと
お昼のじかんの準備を(集めた薪の利用、カマドづくり、一斗缶、ブロック、自然石などを利用して)
お昼のじかん(12:00ー14:00)休けい含む
●薪に火をつける(火をおこす)
●アミを使い料理する(焼いてみる食材・・・厚揚げ豆腐、野菜ほか)
○ご飯のじかん
<メニュー>
*厚揚げの”焼肉風”と野菜を自分ではさむピタサンド
*豆のスープ
*お茶
●火を消す(火をしまう)
※お弁当の人は、弁当と水筒を用意してください。アミ焼きがあるのでおにぎりぐらいでも大丈夫カナ。
あとの部(14:00ー16:00)
●薪づくり(オノ・ナタ・ノコギリ・クサビ等を使って)
●火鉢の愉しみかた
道具の紹介
おきを使った火おこし
炭のいこしかた
火の寝かせかた
火の始末
質疑応答を含め17:00まで予定しております。
ありがとうございます。
*
講師:大内正伸(おおうち・まさのぶ)さん
山暮らしと薪火のプロフェッショナル。本業はイラストレーター・著作家。
1959年、茨城県水戸市生まれ。学生時代は東北で岩魚釣りを、東京で社会人になってキャンプ登山に向かう。
30代、森林ボランティアを機に林業を学び、以後「間伐」や「作業道作り」など森林・林業の技術書を著す。
40代、群馬県で山暮らしを始める。7年間の山暮らしはガスを使わず囲炉裏とカマド・火鉢等で徹底的な薪火暮らしをした。
311震災をきっかけに妻の実家である香川県高松市に転居。京都を中心に西日本を旅して工芸、建築を学ぶ。
2015年、国産スギ・ヒノキ材でアトリエ住居を建設、オリジナル暖房「囲炉裏暖炉」を組み込み、残材で家具作りをする。
2018年より矢野智徳氏の「大地の再生」取材で全国を行脚、現在マニュアル本を執筆中。
著書に
『図解 これならできる山づくり』(共著)
『山で暮らす 愉しみと基本の技術』
『「植えない」森づくり』
『囲炉裏と薪火暮らしの本』
『「囲炉裏暖炉」のある家づくり』
『国産材でつくる インパクトドライバー木工』(以上、農文協 )
『楽しい山里暮らし実践術』』(学研プラス)ほか。
※山暮らしの技術書は海外出版訳(台湾、中国、韓国)がある。
○ブログ「囲炉裏暖炉のある家」iroridanro.net
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以上、よろしくお願いします。炭をいこす・・・標準語では「おこす」ですが、これは京言葉です。いいですねこういうの♬