Co-opとカツカレー


いま台所の洗い物はタマネギのネットに自然食品店で購入した石鹸を入れて使っているのだが、なくなりそうになってきたので近所のスーパーに探しにいった。しかし棚にはおぞましい化学臭をたてる柔軟剤などはズラぁぁっと並んでいるのに、自然系のせっけん洗剤はひとつも置いていないのだった。

ふと思い立ってCo-opに行ってみたら、MIYOSHIの食器洗い用液体せっけんやシャボン玉せっけんなど並ぶ棚を発見! なんだ、こんな近所にあったのか・・・。ふだんは歯磨き粉使わないのだけど、嬉しくてシャボン玉のせっけんハミガキまで買ってしまった(笑)。

Co-opはたまに覗く程度だが、いつものスーパーに売っていない商品で「当たり」を見つけることがある。今回はコレを発見した。コープ産直の「讃岐もち豚」である。Kにある銘柄豚「瀬戸のもち豚」よりグラム単価は若干安い。

10日に作って小分け冷凍しておいたカレーでカツカレーにしてみた。

筋切りしなかったのでちょいと固いところがあったが、味はなかなか良い。

肉だけでなく揚げ油もパン粉も厳選して独自の味を探求している東京とんかつの名店に近づけるはずもないが、カツ丼やカツカレーにしてしまえばごまかしがきく。揚げ物なんて面倒なもの自宅でやるものではない・・・という考えもあるが、惣菜コーナーの揚げ物はたいてい輸入肉で、油の質も心配だ。

一人分なら直径18cmの鉄のフライパンに油を浅く敷き、冷たい油から揚げる(肉は常温に戻し、スプーンで熱い油をかけると揚がりが早い)とストレスが少なく合理的。土井先生の動画でこのやり方を知ったときはさすがに驚いたけどね。

少量の揚げ油なら2回くらいの使い回しで破棄しても勿体ない感じがしない。廃油は新聞紙に吸わせれば外での焚き物の燃料に使える。なにより自作の揚げ物はすこぶる美味である。しかし、カツ丼といいカツカレーといい、こんな悪魔のような食い物をいったい誰が考案したのか(笑)。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください