和食の日


午前中ブログ2本、インスタ1本アップ。昼、ジャガイモと長ネギと卵の味噌汁、昨日の焼きイカの残り、ぬか漬け(キャベツとカブ)。納豆は冷蔵庫の奥に隠れていたやつを発見! 賞味期限大幅切れだが、納豆は全然平気なので食う(笑)。

今日は囲炉裏暖炉の脇にいつも飾っているピカソの絵の来歴をブログに長々と書いた(こちら)。いつかは書かねばと思っていたが、書くべきいい出会いとタイミングが訪れたのだ。しかし人生は面白い。映画『人生フルーツ』の中で、

「長く歳をとるほど人生は美しくなる」

という建築家フランク・ロイド・ライトの言葉が紹介されていたが、私は最初その意味がさっぱり理解できなかった。しかしライトほど浮き沈みの激しい人生を生き抜いた建築家もいないだろう。初期の成功のあと数々の不幸に見舞われ(40代に奥さんと子供が斧で惨殺されるという事件も起きた)、70歳を過ぎてカウフマン邸(落水荘)、ジョンソンワックス社という代表作で返り咲き、さらに「ユーソニアン・ハウス」と呼ばれる新たな建設方式を考案する。

隈研吾はアメリカ留学時代にライトの建築を数多く見学に行き、落水荘では感動のあまり涙が出たという。世界遺産にもなった「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」はライトの没年(92年の生涯だった)に完成した。「努力と思いを持続すれば必ずチャンスは訪れる」「そして過去の自分の行いが新たな意味を持って立ち上がってくる」・・長く歳をとるほど人生は美しくなる・・という言葉を、今はそんな風に解釈している。

今日もアジとニギスを焼いた。世間はバレンタインデーですが、今日の僕は和食デーであった(笑)。

 


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