amazonでポチした腕時計が届いた。前の時計、「大地の再生」の取材中に前の竜頭がぶち飛んでしまったのだ。しばらくスマホを時計がわりにしていたのだけど、さすがに不便! 今回はソーラーで動く小型のダイバーズウォッチにした。ベルトは前のものに付け替える。
いい機会だからちょっと上等なダイバーズを買おうかなと思って高松の時計屋を回ってみたが、いいデザインのやつは値段的にとても手が出ない。かといってデジタルの安いやつはオモチャみたいにダサい! のでやめた(笑)。
このALBAというのはセイコーの若向け廉価バージョンらしい。セイコーのダイバーズといえば学生時代からこればかり使い続けて、これまでに3回も無くしているんだよねw。だからこの手のクラシカルなデザインは懐かしい。そして4代目ということになるのか・・・(苦笑)。
取材はカメラとノートだけじゃなく、ときどき作業を手伝ってしまうときがある。それで気がついたら時計が動かなくなっていた。なにかに竜頭を引っ掛けて飛ばしてしまったらしいのだ。
この時計はまだyuiさんが生きているときに僕の誕生日プレゼントということで購入した(そのときもしばらく腕時計持っていなかったのだ)。MoMa Design Storeが出しているALESSI社、イタリアのカスティリオーニによるデザインなのだが、少年のころ使っていたチープな方位磁石みたいで面白いと思った。
※MoMaとは、ニューヨーク近代美術館のことで、ここがプロダクトしている商品やショップがある。
最初はこんな皮のベルトがついていたのだが、
当時は野外作業が多かったので皮は雨に当たっり汚れたりでボロボロになってしまい、ベルトを交換した。ダイバーズのときはいつもベルトに悩まされ、布のやつが気持ちいのだが、耐久性がなくすぐにダメになってしまう。
ところが、イオンの時計屋で見つけたこのベルトは、布なのだが時計本体との部分がダブルになっていて丈夫でなかなか良いのだ。
この項を書くにあたってよく調べてみたら、これNATO軍が採用しているストラップを真似たものらしい。なんでもショーン・コネリーやダニエル・クレイグ演じる007ジェームズボンドが高級ダイバーズにこのベルトをつけて登場たことからブレイクしたという。
で、写真で見るとこのALBAソーラーはショーン・コネリーがつけていたロレックス サブマリーナのミニコピーといっていいくらいよく似ている(笑)。
ま、ALESSIも直せるなら街用に使うし、ALBAもこれからは無くさないように頑張るよ( ´∀`)。