鰹節が小さくなったので新しいのをおろします。
東京や群馬にいた頃は上野の伊勢音商店のものを愛用していたのだが、ここ高松にもアーケードに「丸一」という乾物屋があるのではいまはそこで購入。
ここから削り始める。
最初は面ができていないので手がフラついて削りにくく、削り節も粉になりやすい。またこの部位やクセが強く苦味が出るところでもある。
というわけで、ギター初心者が「Fコード」つまずくように、鰹節削りはこの最初の削り始めが難関なのである(笑)。
で、私のような達人になってくると・・・
こんなのも鰹節削り器で削れちゃうわけです。ちなみに30年以上鰹節を削っているけど、手を怪我したことは一度もない。
まあイリコなどは電動ミキサーで粉にできるわけだが、掃除が面倒だし、そのつど削ったほうが旨いに決まってるのだ。
そしてもう1つのハードルは、鉋刃の研ぎと鉋台の調整でありますな。
さて、クセの強い出汁にはイワシなどを合わせて濃いめのだし汁を取り、クセの強いカレーなどを合わせてみてはいかがでせうか。
やはりカレーにも蕎麦ですね、私は。
途中から自家製陳皮を振りかけて味変を楽しみます。
次回、上京の折には「伊勢音商店」で購入してこようかと思います♬