夜の高松・食・内装文化考


お誘いを受けて久しぶりに夜の街へ。こちら高松最大のアーケード、丸亀町商店街の電飾です。しかしここのドームにあった紀伊国屋書店がまさかの撤退をしてしまったのは残念だ。好きなお店だったのだが・・・。

盆栽のポスターが。

こんなものも見つけてギョッとした。「日本のモンサンミッシェル」って(笑)・・・(高松城再興の動きがあるようです)。

食事はこちらに。近所(亡妻の実家)に4年間居候していたことがあるのだが、この老舗「川福本店」に入るのは今日が初めて。

内装は古びているが自然木や陶器が使われていてなかなか良い。出されたうどんにちょっと驚いた。つゆが濃くて関東風なのだ。さらに麺は腰がないもっちりタイプ(これはこれでうまい)。これって一般イメージの「讃岐うどん」ではない。でもここ有名な老舗うどん店。なぜ? いまのスタンダードな讃岐うどんのスタイルは製麺所の腰掛け食いから始まったものだ。ちがう進化を遂げているということなのかな?

カラオケ後の夜食はココイチで。しかし、ビール頼んだら缶ビールって・・・チェーン店とはいえ味気ない文化だな・・・。

内装はキレイなんだけどテーブルから何から全部プラスチック系の「擬似木」。これは昨今のビジネスホテルなんかもほとんどそう。ア○ホテルなんかとくに擬似木の使い方が酷くてもう2度と泊まりたくないと思った。

塗装しても集成材でもいいから無垢の木や自然素材をきちんと使ってほしいと思うわけ。マイクロプラスチックがどうのこうのと言う前に。


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