シズ干物の炭火焼き。冷蔵庫の壁


インスタグラムにもアップしたけど、2日前に火鉢に初火を入れた。ここに鉄瓶をのせておくと、仕事の合間にお茶を飲めるだけでなく、夕餉の一杯に焼き物のアテを作ることだってできる。

こうなると、ピチットで作った自家製干物が最高なのである。シズの干物をセットしてから24日目、最後の3枚を焼いてみる。

火鉢用の小さな火吹き竹も作ってあり、それで火力調整ができる。

白身の魚は脂が落ちないので換気扇の遠い室内で焼いても平気だ。

食卓にセット。

干物にはぬか漬けがう合うね♬

24日目、ピチットで包んだものを真空パックで冷蔵保存したものだ。かなり水分が抜けているが、深い味わいがあっていいものだ。

瀬戸内では白身の魚がかなり多数いる。魚屋でもメバル、ガシラ、タチウオ、マダイなどを入手することができる。安いときに買い込んでピチット干物を作っておくと何かと楽しめるし、お客さんにも喜ばれる。

おまけ。アトリエのキッチンの冷蔵庫の壁です。

マグネットフックに金網と茶こし。

竹筒の裏にマグネットを仕込んであり、そこに丸亀団扇を掛けておく。物を冷ましたいときにサッと使えて便利。隣はマグネットのキッチンペーパーホルダー(これは市販品)。

実用性を重視するけどごちゃごちゃは置かない。ここでもレイアウトと空間性の美しさに気を配る。「大地の再生」的に言うと「空気の通りのいい置き方」ということになる。すなわち、流動的な空間なのでホコリが貯まらないという実質がある。


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