高松のインテリアショップLIVLOV(リブラブ)にて1月のセール中にACTUSのイス「クラウム ダイニングチェア(オーク)」を3脚購入した。受注生産のそれがようやく到着。
恥ずかしながらACTUSというメーカーは知らなかったが、IKEAと最初に関わったり、ハンス・J・ウェグナーのイスなども販売している会社なのだった。
座面のファブリックは赤と緑と黄色をチョイス。木はオークを使っているが背面は合板。そのぶん安価? 北欧調の軽量イスだが、国産にしてはフォルムが美しくオリジナリティが感じられる。と思ったら、やっぱり飛騨高山で作っているらしい。
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このイスに合わせる丸テーブル。これは群馬で使っていた古物のちゃぶ台を使う。磨いて磨いて、ようやくニスと赤いとの粉が取れ、ナラのスッピンの地肌が現れる(ケヤキかと思ったらナラ材のようだ)。仕上げは240番のサンドペーパーで終了。
脚は工事の余り物の角材(スギ)を利用。正確に直角を出すために、さしがねをクランプで止めて電動丸鋸のための治具をつくる。
角材のままでは見た目が重いので手斧(ヨキ)でハツって断面を丸くしていく。
断面をこのぐらいまで削る。
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ちゃぶ台の脚とその留め具を外す。
ここはドリル優子だw。
ノコをちょっと入れればバキっと割れる。
脚の基部を切り欠く。
外側から3点でビス打ち。ナラは硬いので誘導穴は必須。座掘りもしておく。
内側はL型金物でビス打ち。
脚の仕上げ。
脚の先が汚れないようにテープで保護して立ててみる。脚の高さが微妙に合わずちょっとガタガタするが、まあ後で直そう。
それより早くイスとのバランスを見たい。2階の食堂に置いてみた。
天板はオイルフィニッユで仕上げよう。
やっぱり脚を削ったのは正解だったね♫
▼ハツりの動画です。