大内堂、煮カツ、カブの酢の物


庭や畑に花がなくなってきたので、近所の直売所に仏花を買いにいく。ついでにカブやブロッコリーなどを購入。農免道路のみかんが収穫時期を迎えている。ここは景色がいい。三角の山は薬師山という近所の小山で、ここには室町幕府の重鎮だった大内義興を祀る「大内堂」と呼ばれるお堂がある。この地の香西氏は義興と手を結び、塩飽水軍を有して朝鮮や明と交易し全盛期を築いた。死後その恩義に報いるために霊像を作り堂を建てたそうな。

昼は昨夜のカニの残り汁をみそ汁仕立てにしてふりかけご飯とぬか漬け。これは石田高校でもらったビーツの仲間です。木頭村の柚子をへぎ柚子にして使いまくっている。しかし、本当に香りが強くてすばらしい。

夜は瀬戸もち豚のロースを。判がいちばんデカイところですね。

とんかつにして中央にも切れ目。

煮カツにしたのだが、丼鍋が小さすぎて汁が溢れまくってしまった。多分食べきれないので丼にしなかったのですが・・・

案の定、残りは翌朝に。それ以外は野菜だらけです♬

とくに美味しかったのはカブと男木島ワカメの酢の物。お酢は昨年作った柿酢を使用。そしてへぎ柚子。

柿酢と男木島ワカメ(春に自分で干したもの)がなんとも味わい深い組み合わせだった。きっと香西氏の時代、昔の人もこんなの食べていたんじゃないかな。


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