ドリー病院へ、青椒肉絲


数日前に外でケンカをやらかしてつくった傷が膨らんできた。膿が出そうにないので念のため病院へ。膨らみの傷口が見当たらないのでとりあえず一週間分の抗生物質をもらって様子見。自然に破裂するか吸収されるかも、とのこと。

「あのう先生、あれから(子宮除去してからも)ぜんぜん性格変わらなくてあいかわらず動き激しいんですけど・・・」

「う〜ん、まあホルモンのバランスが変わるだけで、性格は変わりませんからねー」

「・・・」

前日、牛肉とブロッコリーを買っておいたので中華風の炒め物をやろうかと思って居たら、冷蔵庫に残っているピーマンがぜんぜん傷んでいないので青椒肉絲にする。たしかウーウェンのレシピがあったはず。

これが、案外あっさりとした仕上げなのだけど、同じようにつくってみるとめちゃくちゃウマイ。ようするにピーマンを半ナマで美味しく食べる料理なのだ・・・ということに気づかされる。

何度も紹介している『中国調味料&スパイスのおいしい使い方』の中の、オイスターソースの項目にこの青椒肉絲が入っている。オイスターソースは比較的新しい調味料で、中国ではもともと牡蠣を中で食べる習慣がなく、塩蔵して干してから食べる。そのとき塩蔵の上澄利用として上海の料理人が考案したものだそうだ。

しかし、次ページの自家製OX醬は実に旨そうだ。干し貝柱を入手できる機会があればぜひ作ってみたい。


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