ヅケ実食と塩分取り過ぎ異説のおはなし


魚のアラでとったスープストックに、絹ごし豆腐とミツバを入れた味噌汁。白瓜とナスのぬか漬け。そして・・・

ソーダガツオのヅケを、まずはそのまま、炊きたてご飯の上にのせて。ご飯は7分搗きにして炊いてみた。

おっと、冷蔵庫にマナガツオの西京焼が残っていたのを思い出した。冷えても旨い。いやさらに味がしみて、弁当のおかずに最強かも♬

2杯目はいよいよ茶漬けに。揉み海苔とワサビを。

この刺身を利用したヅケを茶漬けで食べるときが、日本人に生まれて幸せだな〜と一番感じるとき。

そしてぬか漬けに味噌汁とくれば、ちょっと塩分取りすぎのような感じがするけれども、実は減塩すべきは精製塩という名の不自然塩なんだよね。

人体の機能が健全に働くには、血液と脳の中のナトリウムとカリウムのバランスが正しく保たれることが必要であることが分かっているにもかかわらず、近代の対処療法は少しの科学的根拠もなくして塩を有毒視しているのです。(桜沢如一『ゼン・マクロビオティック』)

市販の食卓塩はにがり成分のない99%以上が塩化ナトリウムの精製塩だが、私が使っているのは海の天日塩「赤穂の天塩」と「海の精」。

前者はオーストラリア・シャークベイ(世界自然遺産にも登録されている海域)で作られた塩田産天日塩を輸入し、日本国内の工場で同じくオーストラリアから輸入した「にがり」を含ませた”あら塩”を再現したもの。うちではこれをガラス瓶にたっぷり入れておき、漬物の下地やパスタを茹でるときなど、おもに粗塩をたくさん用いるときに使っている。

「海の精」は伊豆大島の黒潮の海水を原料に、釜炊きで作られている。とくに「あらしおドライ」のパッケージは便利で、サラサラしているので卓上塩の小瓶に詰め替えておくと料理に使いやすい。ちなみに「海の精」を愛用しているプロの調理人はかなりいるようだ。


ウチのぬか漬けは市販の減塩漬物よりは塩分は多いだろう。でもぬか漬けは手軽にできる「漬物の王様」であると思う。ぬかにはビタミンB群が豊富に含まれており、ぬかに漬けることで野菜に入り込む(たとえば大根の場合、ビタミンB1は生のときの17倍)。ぬか床でさらに増える乳酸菌は、漬物自体の保存性を高めるとともに、体内で整腸作用や腸内細菌のバランスを整える大切な働きをしてくれる。

私は味噌汁も大好きでいつもたっぷり飲んじゃうのだが、これもカリウム豊富な海藻類や野菜、豆類(豆腐)と組み合わせればナトリウムの害が打ち消し合うようになっている。

減塩運動のおかげかラーメンスープを飲まずになみなみ残す人が多いけど、僕は旨いスープだと感じたら残さず飲む。いい店は自然塩を絶対に使っているはずだし、骨から取るスープって実はものすごい栄養の宝庫なんだよ(ただしインスタントなものは栄養素ガタ落ちですからね)。

で、今日の魚骨スープ出汁の味噌汁もうまかったわ♬


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください