ハチ箱の手入れ、虫の接写


今日はGomyo倶楽部の臨時活動日で、石窯の型抜きをしてきた。私は到着後まずハチ箱のチェック。

移動から17日目。無事に定着したようだが、巣が小さくて固体数はまだ多くない。

それでも帰巣する姿がけなげでかわいい。

この時期、いちばん大切なのは巣のゴミ掃除。ミツバチの大敵であるスムシ(ハチノスツヅリガの幼虫)を見つけ次第退治すること。2週間以上空けたため底に巣屑がかなり溜まっており、壁に小さなスムシが2匹。

ハケと自作の掻き出し棒できれいに掃除する。

スムシは巣屑に混じった花粉などを餌としてトンネル状の巣を紡ぐ。この巣屑の除去はもちろんだが、一番の対策は「群を強勢に保ち巣板にスムシを侵入させない防衛力を保つこと」だそうだ。フラッシュでTG-5で撮ってみたのだが、まだ巣が小さいなぁ。ちょっと心配である。

田んぼの土手に実生でついたアカマツがメチャ元気がいいい。土手の上に根を伸ばしているから、空気通りがよいのだから当たり前か。

そのアカマツにピンピンのキアゲハを発見。どうやら羽化したてのようで、じっとしたまま動かない。すぐ下に脱皮殻がある。

接写してみた。

さすがTG-5、ここまで寄れる。

前々回はアカシジミを近撮したが、このカメラは完全防水だけでなく接写能力がまたたすごいのである。

この季節は白い花が多くなる。優美なトラノオの花。

接写すると小さなアリが蜜を吸いに来ていた。

ため池は田んぼ仕事をするたびに泥水が入る。でも水草がフィルターになって奥までは濁らない。生き物たちの活発なうごめきが感じられる。来週はいよいよ田植えだ。

Gomyo倶楽部6/10活動報告


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