九州へ。 筌の口温、熊本城、萬田農園


愛媛県の八幡浜からフェリーで九州へ。

深夜に出船、別府に5時まで停泊し、やまなみハイウェイを行く。

再訪したい温泉があった。大分県九重町、筌の口(うけのくち)温泉共同浴場。10年前の屋久島行きの途中でも訪れた、忘れがたい湯だった。いわば朝風呂であるが、全く同じ表情で迎えてくれ、温泉好きの同行N先生も大喜びであった。ほぼ貸切、滔滔と流れる源泉掛け流し、飲泉できる炭酸硫黄泉、200円(駐車場代別途200円)。

その後、震災後の熊本城を見に行った。あの美しい石垣が崩れ、再生不能と思われるほど傾いている建物があった。胸がつぶれるような光景だった。

天守閣は足場に覆われ大掛かりな工事でクレーンが動いているのが見える。

コーナーの算木積みにかろうじて守られている戌亥櫓。こうしてみると裏込め石がかなり使われているのがわかる。

昼食は熊本ラーメンを代表する「桂花」へ。

この店、かなり古くから東京の新宿に支店を持っている。当時食べていたのと同じものを。豚角煮と生キャベツをのせた「太肉(ターロー)麺」。マー油はここ桂花が発祥と言われる。

K先生が以前講演でお世話になった方の農園を訪れた。鹿児島県霧島市の「萬田農園」だ。

合鴨農法の第一人者で、循環的な小農を実現されている萬田正治さんにお話を伺い農園を案内していただく。

去年田んぼで活躍してくれたアイガモである。この後つぶされて食用肉になるそうだ。アイガモとの共生によって無農薬米が実現する。「お泊まりなら鴨料理を食べていただくのだが・・・」と萬田さん。

鹿児島市で雑用を済ませ港から「はいびすかす号」で屋久島を目指す。ところが既に予約で満席になっており、6日まで埋まっているという。前回は3月で予約などなくても平気だったが、春休みのハイシーズンに移行しつつあったのだ。キャンセル待ちをするしかないが、なんとか1台押し込めるという連絡が入って乗船できた。

さあ、10年ぶりの屋久島旅が始まる。夕景の桜島が美しかった。


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