庭の緑化、大分アートプラザ、筌の口温泉


明日、九州の福岡県朝倉で大地の再生講座の取材をする。今日の午後には出発しなければならないのだが、その前に敷地の整備をしたい。昨日、石窯の中で残った熾炭を消火して持ち帰った。それを「大地の再生」流に使ってみる。

以前、雨の日に移植ゴテで水脈を作ったときにまいた炭と刈り草のグランドカバー。そこから新たにシバが生えてきた。

できればこの駐車スペース全部に緑の草を生やしたい。まず炭をばらまいて・・・

刈り草や腐葉土をまく。両サイドの草刈りを毎年やってその刈り草を小山に積んでおいたものが腐葉土化している。それを掘り集めてばらまく。

家ができた当初、工務店はここは砂利でも敷いたら? ということだったが、車の往来で土が締まって自然に草が生えてこなくなった。それは好都合・・・と最初は思っていのだが、暮らしてみると植物がないと夏の照り返しで温度上昇し、冬は寒い。

炭はGomyoの活動で入手でき、腐葉土は敷地の草刈りでいくらでもできる。今思えばどうしてこの方法に気づかなかったのだろう・・・。さらにツルハシとスコップで水脈を田の字形に入れて見たいと思う。

レモンとカキなどなかなか大きくならない樹木苗が3本並んだラインの、風通しをよくする。

モチナンバ、心配したけどめきめき育ってきた。

ヤマイモの芽もぐんぐん伸びる。支柱立ては旅から戻ってからだな。

高速で愛媛まで。佐田岬の三崎港からフェリーで大分の佐賀関港まで70分。

大分市内へ向かう道で日没。

夕食は大分ラーメン。

スープ濃いな、久留米〜大牟田系のラーメンみたいだ。

でも麺は長浜系の極細麺。

完食して大分市役所近くにある「アートプラザ」に行く。がすでに閉館していた。磯崎新の初期の代表作である。

コンクリート打ちっ放しだが状態はよい。バリアフリーのスロープを建築造形に組み込んでしまうという流れはこの頃から?

目の前に佇んで思ったのはコルビュジエのラ・トゥーレット修道院の気配。たしか磯崎さんこの作品大好きだったもんね。

道の駅に車中泊する前に温泉へ。前々回の屋久島行きでも立ち寄った「筌の口温泉」共同浴場。なんと、誰もおらず僕だけの貸切!(後から一人来たけど)。このすばらしい掛け流しの温泉が入浴料200円、どうだい?

滔々と流れるその源泉の湯量が豊富なこと・・・。温泉王国、九州バンザイ!

玖珠町の道の駅で、エンジンをかけて車内のテレビでW杯日本戦を見ようと思ったら電波が受信できない(泣)。ツイッターで情報を一喜一憂しながら、焼酎をひっかけて、寝袋に入った。


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