屋久島へ=広島〜湯布院〜熊本〜鹿児島


広島、尾道辺りの高速の途上で車中泊、とはいえいつもの通り仮眠だが・・・。このスバルは後部座席をフラットにしても僕の長身では寝にくい。だから、運転席でいつも仮眠している。その点では、以前の軽バン、ホンダアクティのほうが車中泊向きだった。

夜食に遅くまで開いているSAで尾道ラーメンを食べる。背脂浮いてるけど案外さっぱり。麺がかんすい強いのか独特の風味、旨い。

ここで持参のおにぎり食べてラーメンライスにする♬

関門海峡を渡り、大分方面へ。湯布院の共同浴場「塚原温泉」へ。湯布院といえば高級旅館を連想するが、ここはそんな温泉街から離れた、伽藍岳の中腹にある強酸性の温泉である。HPによれば

・鉄イオンの多さ 全国1位
・酸性度の強さ 全国2位
・アルミニウムイオンの多さ 全国2位
・日本3大薬湯の1つ

という全国的にも珍しい泉質を持つ貴重な温泉なのである。

温泉はかなり効いた。途中また眠くなるが、鹿児島までに食べておきたい九州ラーメン店、熊本の「火の国文龍総本店」へ。着いたのは13時過ぎだったのだが店内は満席。

食券制でメニューは「とんこつ風」と「しょうゆ」と「しお」「みそ」があり、とんこつ風はさらに「こってり」「ふつう」「あっさり」と3種類に分かれている。熊本まで来て「しょうゆ」を食うわけもなく「とんこつ」で

で、意を決して「こってり」で(笑)。

この背脂感、どろりとしたスープ。さらにレンゲに豆板醤風のものが付いて着丼。この店まったく未知の僕にはなかなか衝撃的なビジュアルである。

辛子高菜、紅生姜、そしてニンニク醤油漬けが無料。これはもうライス無しでは浮かばれませぬw。

味は良かった。変なクドさはなく、まっとうにスッキリした味。

いや参りました。さすが熊本ラーメンの真髄を見たり。

桜島が近づく。

途中、鹿児島中央駅で大地の再生メンバーのモッちゃんをピックアップして港へ。

いつもはまだ明るい出発で、夕暮れの開聞岳が見れるのだが、さすがに秋。すでに桜島が夕靄にかすみ始めている。

三脚なしの手撮りでこの夜景ショット、どうよ?RX100。

本日の夜食です。

早々と爆睡し、12時過ぎに種子島で起きて車を出す。鹿児島で遅く港に着いたので車を船に載せたのが最前列の位置だった。だから途中の種子島で貨物出庫のとき、じゃまになるのでいちど移動させられるのだった。

まあ、飲酒運転になっちゃうわけだけど。そういえば前回もコレだったな(笑)。


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