草刈りと柿酢しぼり、屋久島行きのために


午前中は建築撮影のため外出。午後、屋久島行きが近づいてきたので畑の草刈りを済ましておくべく外に出る。この季節、暑くもなく、刺す虫もいないので快適である。ソラマメが開花した。

採らずにおいたフキノトウはとう立ちして背丈が伸び、周囲にフキの歯が育ちつつある。周囲の草を取り除くとぐんぐん育つようになる。

植樹1年目には枯れるか・・・と思われたカツラだが、ようやく勢いが出てきたようだ。わが敷地のシンボルツリー候補、4年目に入る。

イチジクは、大きくなって昨年たくさんの果実をみのらせた木にかぎって。カミキリムシの幼虫が入っており、すでに穴から木屑がこぼれおちている。周囲の草を刈り、ノズル付き殺虫剤スプレーで処置した。

オミナエシの株がこんなに大きくなった。やはり周囲の草を刈り、株の中に入り込んでいる雑草を抜いた。さて、屋久島から帰ったらどうなっているか・・・。

もうひとつ、長旅の前にこれをやっておかねばならない。柿酢の処理である。昨年の11/23に仕込んだので、4ヶ月以上経っている。柿酢をつくるとき上部に白い膜状のものができる。これはネット上では「酢酸を作る酵母菌コロニー」という記述が多いのだが、「白い物質は産膜酵母の固まりで酢酸を消費するので発生したら除去したほうがよい」という専門家の記述もあって判然としない。この物質がカビを防いでいる効果もあるような気がして、今回も放置してしまった。

膜は2cmほども厚みがあり、たしかにこれに吸われたら歩留まりは悪くなりそうである。

けっこう量があるので絞るのが大変だった。

これだけ採れた。1年寝かせると褐色に変化して味に深みが増す。畑の生野菜を食べるとき、オメガ3オイルでトスして自然塩と柿酢を使ってドレッシングにすると非常に美味しい。

屋久島行き、2日の夜に高松を出て八幡浜から深夜の船に乗る。あとはスケジュールの調整と持ち物のチェック。今回はキャンプが多いので食材や調味料もしっかり準備して持っていく。


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